酷くしないで(雑誌編):マヤ父解せぬのよ…(盛大にネタバレ)
解せぬ、解せぬのよ、マヤ父…。
相変わらずのラブラブバカップルの朝に乱入してきた父がさ、
ちょっとトボケた父がさ、結構軽快なやりとりをした父(マヤ似)がさ、
マヤをほっぽり出すってどーなの?しかもカード止めるって?
なんかさ、よくある厳格で古風な社長父(普段着もスーツや着物)ならありだと思うよ。でもマヤ父は社長さん(ですよね?)でもなんだか違う雰囲気だったのになぁ、フランクそうだったのになぁ、なんだかな。ネムネムを気に入ってマヤと取り合うぐらいしそうだったのに(笑)
そしてマヤのネムネム大好きの理由が外見だった、という流れも予想外。
前からあんな清楚そうな女子が好きだったのね。なんかもちょっと別の流れが欲しかった。いや、そう描いてるんだからそうなんだろうけど、なんだかね。
そしてマヤ父とは好みが全く違うらしい、てことは取り合いはない方向か(笑)
しかしこのお話の落とし所はどこなんでしょう?全く見えない。。
このままマヤ父と和解できそうな気がしない。予想外の行動に全く先が見えない。
誰か間に入るぅ〜?
もしやマヤ母が出てくるのかしら?めっちゃ美人そう。
縞川さん宅で一波乱?下手したら彰と縞川さんの関係もマヤ父にバレかねない…!?
次が気になりすぎる予想外の出来事がいっぱいの回でした。
解せなさすぎて読んで何週間も経ってるのに思わず書いちゃったよ。。。
花にくちづけ・花といっくん:方言男子のバカップル☆
阿部あかね先生の2連作。
んもーめっちゃかわいいいやんけーーー!!!
です(笑)
高3卒業間近の冬に衝撃の大事変を起こした「花」は「いっくん」の目の前から消えました。そして三年後、いっくんは大学生、突然花から連絡が入り、大阪駅へ迎えに行くとそこで待ってたのは「男の娘」になってた花で…!!!
…と、「花にくちづけ」ではいっくんが覚醒する(笑)とこまで。
「花といっくん」ではその後の2人のバカップル生活に起こる事件を周りも(が)巻き込んでエロ可愛く描かれています。いっくん貞操の危機…!
なんだかもうかわいいです。お互いにメロメロ。変態だけど可愛い(笑)
二人揃って変態でヘタレ。ヘタレだからこそ再会できたんだけど、ここぞという時は強いです。そしてこの作品中の大阪弁がオモシロ怖優しい(謎)。方言だからこそ表現できる心の機微みたいなものが見え隠れします。ノリ突っ込みもサクサク普通に入ってテンポ良く面白い。いいなぁ、方言…(ふぅ)
いっくん、むっつりメガネ、芋メガネと散々な言われようだけど、押さえるべきところはキチッと押さえてきます。もっさい優柔不断ではありません。この辺り男前です。でもニブい。男のダメなところ全開だったりします。その後気づいて猛省してるのできっと少しずつ成長していくのでしょう。
花太郎、エロ美人です。そしてどんどんしっかりオカンに成長します(笑)最初から一途。ほんとーに一途。束縛系がちょっぴり入るけど可愛いです。怒らせると怖い系。
しかし芋メガネのどこをそんなに好きになったのやら…。
阿部先生、あとがきで楽しく描けたと書いてらっしゃいましたが、読み手も本当に大分楽しく読めました♪
楽しみです。ぐふふふふ
3月末〜4月にかけて
「恋するインテリジェンス4巻」
「抱かれたい男No.1に脅されています4巻」
「花鳥風月6巻」
が相次いで発売されますね!
っあー!!楽しみ!ほんと楽しみです!!!
一番楽しみなのはやはり「恋するインテリジェンス」ですかねー。雑誌で読んでないから。ルーキー編でしょうか?一体どんな変○H(失礼)をするのでしょうか?岳笠さんは陽の目(?)を見るのか?
他の2冊分は雑誌で読んでしまい中身がわかってるので「恋する〜」ほど期待感はないですが、それでもやっぱりあの流れを邪魔なく読破したい!あと描き下ろしが楽しみですねー。「花鳥風月」、表紙はもちろん曜明さんでしたね!きゃっはー!小冊子ついてくるんでしょうか?だとしたらどんな?どんな??楽しみですー。
「抱かれたい男」にはやっぱりあの生徒会長と2人の3P漫画入ってるようですね。もうこれもここまでくると楽しみになってきました。次はどんなシチュ?今回は本命と?うーん気になります。
そういえば「ROMEO」も2巻が出てたんですね。これは読まねば!楽しみな新刊続きで浮き足立ってます♪
もういちど、なんどでも。:なんどもなんどもなんどでもぉ!
阿仁谷ユイジ先生の上下巻(+2冊の小話?)で構成されています。
お話は同棲二年目のラブラブな多郎と貴博、多郎の誕生日に突然貴博が事故にあって二年分の記憶をなくしてしまいます(多郎と付き合う前まで記憶後退)。その後、退院してからの違和感ありまくりで多郎との同居生活をする貴博は…!?
てな感じです。
多郎と付き合ってた期間をすっぽり失って、その前に好きだった姉ちゃんの結婚+出産に突き当たってうろたえる貴博とそんな貴博を見守る多郎。多郎、貴博の言葉守って堪えて支えて、でもそう感じさせないように振舞って…健気すぎるぅ!!!
もう多郎の多大な気配りにキュンキュンします。貴博、事あるごとにキュンキュンしてるクセに「自分はノンケ」と信じて疑わないからその度に自分の気持ちを否定して変な方向に走っちゃう。あーそうじゃないのよー!そこで落ちないでー!と親戚のおばちゃんのような気持ちになっちゃいます。でも本能でじわりじわりと気づいちゃうんですよねー。あぁぁぁもうその過程がイイ!多郎のエプロンに無意識に爆アゲな貴博のコマ!大好きです。男子だ(笑)
現在の話と過去話が交錯するけど読み返さなくてもイイくらい上手く構成されてます。
絵もふにゃっとしてるかと思えばデッサン狂いはなくて、過去本漁ったらこの方結構骨太な絵を書いてらっしゃったんですね。こういうしっかりした絵を描く人がふにゃって描いても安心するというか、基本がバッチリだからどう描いても綺麗というか、とにかく読み易いです。表情ももう秀逸!こっちもドキドキ赤くなるー!ゾクゾクきてる表現もゾクゾクするぅー!
シリアスとギャグとエロの流れも旨いです。下手すると切なすぎる話なのに軽く読めるのもいい。多郎ちゃん視点からだとまた別の苦しい話ができそう。それも読んでみたいデス。
あと特筆すべきことは擬音〜!!!!隅々にまで散らばってる音がエロいー!そして独特ー!
「もっもっ」とか「ハスハス」とか…。これだけ書いてもなんだかわかりませんが、コマみるとそうとしか思えなくなるのがすごい(笑)
あと擬音の字体も好きです。ちょっと70年代ぽいとこがグッとくる(表情も)。と思ったら雲田はるこ先生がお好きらしい。納得。
そして小冊子2冊。こちら下巻のその後とその行間のお話があります。貴博かわいい。多郎ちゃんの謎な職業も発覚します。家庭内手工業?(違)
多郎ちゃんのあんな感じもこれで納得いきますが、多恵ちゃん他女子家族がとっても可愛く素直に育ってるのはなんだかすごいよ、コトコ様。
ぎょ・う・か・ん!!っっはー!エロ!エロい!何度も言うよ、エロいよ!で、普段あんなに美人で艶っぽい多郎ちゃんのオトコ気サイコー!
愛されてるよねーお互いに♪
それにしても多郎ちゃんの私服…(笑)
花と嵐と其のココロエ:芋づるDK達の可愛い幸せ恋模様
にゑ先生の3話オムニバスです。
なんだかDKがわちゃわちゃとつるんで遊んで恋して可愛いお話です。
まずはゲイの保健医の兄(絢夏)を持つDK(マナ)のお話。ビッチな兄を反面教師に自分はあの道には堕ちないぞと強く心に決めるも隣の席の奴(華依)が気になって…。陥落(笑)
次にマナのお友達としてよくつるんで絢夏のいる保健室でお昼を過ごしてた雄馬がふとしたことでそのビッチな保健医兄さんに恋をしてしまうお話。
最後は同じくマナの友達でノンケの実親が華依の友人慧の○○ニー見ちゃってつるむようになってやっぱりおちちゃう話。
マナ・雄馬・実親は毎日つるむ仲で、仲間外の人間と次々に落ちていくのだけど、華依は雄馬の幼馴染だし、絢夏はマナの兄、慧は華依の友達、せっまい世界でうまくいっちゃってますwww
マナちゃんは実に好奇心旺盛で素直でほんと正統派に可愛い。兄さんもビッチで欲望に素直すぎて可愛い。慧もこれまた身体が正直すぎるツンデレで可愛い。と受け様ズはもれなく可愛らしい。
華依は可愛いもの好きでそりゃマナちゃん好きになるでしょって納得だし、DTなのにテクニシャンな雄馬はワンコだし、3バカの中で唯一非DT(らしい)実親は率直な直感で慧を見初めてるてな具合に攻め様ズも一様に可愛い。
どのお話も好きだなぁー。
華依が思わずマナちゃんの生腹触ってしまうところ好きだなあ。
ゲイ友はべらせて艶かしい兄さん綺麗だったなあ。雄馬の股間の狼可愛いw
実親が指双眼鏡でBLシュミレートしてるとこ好きだなぁ。みんな猿って(爆)
マナと華依もチンパンジーとゴリラてwww
慧の言葉と身体が一致してないシーンも好きだなぁ(笑)
描き下ろしの兄さんが昨夜のことを回想して悶えてる(?)顔が好きです。
なんでだろ?そそられる。
やはり幸せなお話はいいもんですねぇ〜。
十二支色恋草子3巻:モフとエロの共演やー
十二支色恋草子3巻、読みました!うっはー!キタキタキタキターーーー!
モフモフ1巻、ちょいエロ2巻、そしてモフもエロも最大級の最終3巻!!!
こ、今回はコタが…うふふ。
残る十二支は巳午未猿、巳はねちっこい言葉責め+まさかのモフ、午は絶○の上にさらに精○増強(笑)、未はモフモフ増量+コタが大変!、猿は幸せいっぱいでこちらもお腹いっぱい胸いっぱいなお話でした。
なんだかんだでやはり安定したラブラブなお話は大好きです。しかもモフモフいっぱいだし。
そういや猿編の布団にマッパーな2人を見て最後なのに新鮮だなぁ、と思って読み返すと2人マッパーはお風呂場Hしかなかったんですね。他は両方もしくはどちらかが乱れ着衣でそれもまた一興ですが(ぐふふ)、しっかりマッパー(謎)は猿編が最初で最後、何か意味を持ってたのかしら?なんて思っちゃいました。
いやもう二人が幸せならそれでいいんです。はい。
たまには普通の漫画など
さて、 BLにどっぷり生活を満喫中なのですが、たまには普通の少女漫画など愛でてみようと思いました。
で、以前にも書いたようにすれ違い・勝手に自己完結・誤解だらけの漫画はイラッとくるので読みません。それでも面白いと思ったものを数点。
・贄姫と獣の王
友藤結先生の作品。現在3巻まで出ています。まだまだ続きそうですね!
これは人間と魔物が世界を分けて住んでいる世界で、争いを鎮めるため魔物に定期的に人間の娘を生贄として捧げるというルールがあり、それに選ばれた人間の女の子がおーさまと一緒に暮らしていくって話です。人間の娘、サリフィちゃんは最初は生贄だったけど、おーさまに気に入られて妃になるそうです。それを拒む魔物達の陰謀やら魔物を憎むサリフィちゃんの幼馴染みがでてきて対決するやら色々ありますが、おーさまとフサリフィちゃんは動じません。サリフィちゃん最強です。二人の絆は鋼鉄です。
魔族モノのお話で厳ついですが何かしらモフモフしてて可愛いです。爬虫類のお姫様も乙女で可愛いです。たまに出てくるおーさまの人間型もレアにしてイケメンなので出てくると嬉しいです。
さて、サリフィちゃん一体いくつなんだろ?
・故意ですが恋じゃない
浅野あや先生の作品です。最近完結しましたね。全4巻でした。なんというか男前な彼女と女々しい男の話(笑)
そう書くと身も蓋もないですが、ここまで男前な女子見たことなかったので楽しかったです。はい。女々しいチャラ男くんもここまで徹底してくれたら頑張れって言いたくなる。エッチなシーンはないですが、やることやってるセフレ関係な二人がどうやって本当のカポーになってくかのお話なのであまり大変な波乱もなく(あってもあっさり終了)、二人の逆転的なやりとりを余裕をもって楽しめるお話になっています。
・王子と魔女と姫君と
松月滉先生の全12巻の作品。2014年に完結してます。こちらも男前な女子に前世に曰く付きのイケメンズが求愛するというもの。
なんとなく最初から誰とくっつくか見えてたようなお話ですが、話の作りと出てくるキャラが面白く、どうやってくっつくのか知りたかったので全部読んでみました。楽しかったです。えぇ、11巻までは。。。12巻…、お話はしょりすぎ。生き急いでしまいましたね。あと数巻続けて過去と魔女の呪いの全貌をじっくりと、そして姫(イケメン)達の収まりどころを描き上げて欲しかったです。なんとなくくっつきそうな人たちを周りに登場させてるんだからそのあたりも円満に終わらせて欲しかったです。うーん、不完全燃焼。
しかも別漫画として続きそうだったのにそれすらも出てないっていうじゃないですか。今更感もあるのかもしれないけれど、やっぱり出して欲しいなぁ。あれで終わりって残念すぎる。続編出てほしいなー。
・センセイ君主
現在11巻まで出てる幸田もも子先生の作品。もうさまるんバカすぎ。ここまで能天気に勝手な自己完結・誤解その他もろもろやられると逆に楽しいです。好き!以上!
・ダメな私に恋してください
最近10巻で完結したと思ったらR(リターンズ)として続編でましたね。中原アヤ先生の作品。ちょい前にドラマになってましたね。私この作品のミチコと主任とのやりとりが大好きですのでドラマはちょっと見れませんでした。それくらいミチコと主任の掛け合いが大好きです。
・高台家の人々
「ごくせん」の森本梢子先生作。現在5巻まで発売されてます。「ごくせん」もそうでしたが、この方の描く独特の間が大好物です。映画にもなってましたね。上記と同様の理由で未見です。木絵ちゃんの妄想+人柄の虜になった、近くの人の考えが読めてしまう能力をもつ高台家長男さんが紆余曲折して結婚まで至りますが、そこで終わらないのがいい。同じ能力をもつ高台家3兄弟の各人の話も入ってきて楽しくて仕方ないです。
・とりかえばや
さいとうちほ先生の平安モノです。現在10巻まででていてまだまだ続きます。うりふたつの兄と妹が入れ替わって宮中に仕え、色々あって現在元の性別に戻って仕え直してるけど色々あるんです。こんな平安モノ大好きです。お話も次から次へとあって続きが楽しみです。そういえばこの方もイラストとはいえBLかんでますね。いつか漫画で読んでみたいものです。
・Real Croths
槙村さとる先生の2011年に完結した全11巻の作品。ひたすら働く女性!ってすごいですねって感じる作品です。こういうやりがいのある仕事ばかりじゃないけれど、奮い立たせてくれる素敵な漫画です。「プラダを着た悪魔」が(の)パクリだなんだと騒がれたみたいですが、読んでみてください。全然違いますよ。
・みきもと凛先生の作品各種
この方の独特の世界観、言い回しなど好きですねー。絵も可愛いし。
・最富キョウスケ先生の作品各種
世界観がいいですー。色々しっかり作り込まれてるのが良いですー。かっこいい。
・水城せとな先生の作品各種
ちょい前のブログにも書きましたが、この人の絵大好きです。で、小説を読んでるような話や人物の深さも大好きです。
他にも色々ありますが、こうやってみると強い女性の話が好きみたい。強い、というか自分を持ってるというかブレないというか。で、男の方はキャッキャしててもいいというか、イケメンだと良いけど、乙女でも良いです。面白ければ。あ、「オトメン」て漫画もありましたね!これも好きです。これは男女とも漢前ですね。
はー、でもやっぱり現在キュンキュンするのはBLなんだなぁ。ふふふ。