アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

抱かれたい男1位に脅されています5巻:トータカデレ発動!壊れた!

っっっっっっはぁぁぁぁ〜〜〜〜。

これこれ、これです。この巻、待ちに待っておりました。

買ってから何度読み返したことか。

 

ついにパパラッチ編完結!祝・ちゅんたか復活!ひゃっほーぃ!

もうあの4巻あったからね、止まらないですよ、このお二人。
ちゅん太の種明かし話の後はめくるめく…ぐふふふふ

仲直り後とその後のプレイ中(笑)の情事、どちらも捨てがたい。いや、捨てませんよ。
たまりませんね。ほんと良い絵・良い仕事です。


あの敬語にできない程、余裕のないちゅん太がイイ!!切羽詰まった感じがイイ!!
トータカのくちゃくちゃな顔がイイ!!ビクビク震える敏感な身体がイイイイ!!

もう体力使い果たして崩れていく様がまた萌えるのぉぉぉぉ〜〜〜。
(走馬灯も見えるよね、そりゃwww)


毒気を抜かれた編集長とカメラマンの二人も新しい人生歩むみたいですし、
あの「かっは」の綾木君もナイスアシストで微妙に良い位置に収まりましたね。
良かった良かった。

 

それにそれに、この巻で特筆すべきことは、トータカのお祖母様「鈴子さん」。
いやはや超絶にカッコイイ生き様です。こんなお祖母様持つなんてトータカいいなぁ。
色んなとこでこの「鈴子さん」を絶賛するレビューがあがってましたが、納得です。
ほんとカッコイイ。トータカが憧れるのもわかるわ。
あと、助演男優賞をかっさらった中多パイセンとの関係もわかったし(パイセン、ツイートもしてましたよね)、なんだ、トータカ周りからとても愛されてるじゃないっ。

 

生徒会長話は珍しく3Pになだれ込む前のお話で、生徒会長のピンチを助ける2バカでした。うん、あの後も読みたかったなぁ。トイレで何があったのかなぁぁぁ??www

 

この後、スペイン編なんですね。どんなものなのか全く見当がつきませんが、アリス先輩?が出てくるのでしょうか。ま、あんな衝撃的な登場の仕方ですもの、がっつりとでてきそうですね。楽しみだなぁ〜〜〜。

 

あ、アニメ化ですって?アレを地上波でやるんですかね?
暗転・朝チュンだらけですかね?原作の良さが伝わる作品になるんですかね?
不安要素しか見当たらない…。

 

誤算で不幸な恋話:烏童兄ぃぃ!!!

緒川千世先生の言わずと知れた名作2本の後日談です。

なんといっても烏童兄の可愛らしさよ。
「誤算」で初登場した時はなんていけ好かないヤツだと思ってましたが、最後ポツリとつぶやいた「いいなぁ」に心惹かれるものがありました。
その引っかかりが確信に変わったのは「不幸」話。

いやん、烏童兄可愛いじゃないの!と思った更に上をいく可愛さを堪能できるのがこの本です。

これぞツンデレ。見栄っ張り〜!

そして清竹もいい!その名の通り真っ直ぐ。本当にノンケだったのかと思うぐらい烏童兄にメロメロです。いじわるもしちゃうぞ。烏童兄ももう素直。兄の敬語発動時が可愛くて仕方ないです。見ててほんわか心が暖かくなります。エロいのにw

「誤算」の二人も良いですよー。バカップルサイコー!甘え上手なミキと甘やかし上手な烏童弟。愛し愛されてるよね。ほんと。

後日談読めて良かった〜!

 

この2作品の他にも世界が廻ってる話の馴れ初めや、ダークな兄弟話もあります。

こちらもいい。

仄暗い狂気さを孕む歪んだ愛情話も好きですが、バカップルがバカップルらしく際限なくいちゃつく話も大好きです。

 

VOID:永久凍土に芽吹く…

座裏屋蘭丸先生のちょっと前の作品です。
最近新作をリリースされましたが、あえてこちらを。

 

これは七年前に亡くなった恋人(と思っていた)男の遺伝子を引き継いだヒューマノイドを無理矢理託されたことで止まっていた時間が動き出す男のお話です。

汎用型とオリジナルの記憶が混在するオリジナルそっくりのヒューマノイドと、最初は七年前の事件の哀しみと憎悪のみでしか向き合えなかったのに、段々とオリジナルとは違う面が見えてきて…。

受けが愛玩用ヒューマノイドだからね、身体を、特に開口部内部を色々いい具合に作り変えてらっさるんですよ、出所は違法業者だけどいい仕事してるのねん。刷り込みがあったとしても、あの子は素の部分ですでに健気すぎてもうもうもうっっっっ

オリジナル君も実は健気だったんでしょうね。健気のベクトルが別の人の方へ向いてましたが・・・。

 

この方の何が素晴らしいかって、この絵!!このデッサン力!!この裸体!!このエロ!!

お話もなんども読み返したくなるし、深いし、エロいし。受けも攻めもセクシーです。
話の間に出てくる鳥かごと鳥も意味深で、読み返すとなるほどなーと。

最後も素敵な終わり方だし、なんかこう、夜明けを見るような感じです。

 

しかしまぁ、表紙からしてカラーがもう、もう、もうっっ!!

ここまでくると何を描いても楽しそうですよね。

もう何をとっても素晴らしいとしか言いようがありません。素敵すぎる。美麗すぎる。

なんでこうBL作家様達は皆画力が素晴らしいのでしょう。その中でもこの方の画力は抜きん出てる。好きすぎる。たまらない。

ほんと自分のボキャ貧を呪います。作者買いします。

 

ツイッターで見たのですが、VOIDのフランス語版(そんなのがあるんですねー)は
なんとほぼ『無修正』だとか。

うわー見たい!見たい!見たい〜〜〜〜!!!!(壊)

フランス語わかんないけど見たい〜!!!この方の描く世界観だと違和感なさそう!
どこに売ってるんでしょうね?ア○ゾン?大型書店の洋書コーナー?

 

当たり前だけど作家さんが描いた原画には、ちゃんとおテ○ン○ィン描かれてるんですよね。なのに世間に出る時は修正されてしまうなんてもったいなさすぎる。

いつか日の目を見て欲しいデス…。

 

18禁でいいからバーンとだしちゃいなよ!

 

ロマンチックポルノ:絶倫xビッチのエロコメ論争

藤谷陽子先生の最新刊です。この方の描く人々はとにかく可愛いですね(笑)

お話は同時に彼女に振られた会社の同僚が付き合うことになり、お互い大好きなんだけど、エッ○の時のギャップが激しく(笑)その擦り合わせをしていく、というお話。

 

全体的にコメディです。でもエロい。いや、エロいのにコメディ?エロコメ?
とにかく軽いタッチでサラーッと読めてしまいます。エロいのに。

とにかく受けのリツがエロい、ビッチ、声でかいの三拍子揃った子で(笑)
攻めの瑞希はリツとそうなる前に、想像上の清楚(?)なリツ相手に色々とエロい妄想するんですが、目の前の現実のリツにことごとく打ち破られてしまいます。

挙句、お初はしゅるしゅると…あぁ不憫…(笑)

 

ですが、そこは愛、次回は奔放なリツにも負けない絶倫瑞希の本領発揮、不本意ながらも相手が満足いくようつきあってあげます。で、壊れるわけですが(爆笑)

パッカーンなシーンの温度差とか出張先でア○ルボール引きずり出すシーンとか、本来そうはならない場所で吹いてしまうこの切なさよ。。ククク。

 

 

なんかもう全編通してこの二人のギャップ愛が可愛いし面白い。こんなエロいのに笑えるなんて素敵です。当て馬もなく、とにかく瑞希が空回ってるのをリツが導いていく…あれ?リツってビ○チなのにしっかりしてるよ?
割れ鍋に綴じ蓋的カポーは大好物です。

 

瑞希が自分の腰をスパーンと打つ瑞希の全然イケてなさ加減や最後のオチの仕様は
まさに昭和ギャグの世界で懐かしささえ感じてしまいました。

でもエロいとこはエロいんだよね。もう楽しい☆

 

 

たまには少女漫画も…:神様のえこひいき

BLにハマってからというもの、少女漫画にはめっきり疎くなってましたが(それ以前にもかなりのブランクが…・汗)、久々に面白い話を読みました。

 

小村あゆみ先生の「神様のえこひいき」。
現在4巻まででています。

 

これがですね、ただの男女のイチャラブストーリーではないのですよ、奥様。

まず男子高校生の御百度参り@某神社から始まります。なんの願掛け?
好きな子に告白する勇気をもらうため。その子は幼馴染。

あーありがちですねー、うんうん、と思ってたらその幼馴染はなんと同い年の男!

きゃーのっけからBL展開キター!と思ったらあっさり振られます。まぁ…、そうですよね、BL界のご都合主義(笑)に慣れた目でみるととっても不甲斐ないんですが、所詮少女漫画のストーリー、仕方ないです、BL展開が垣間見れただけ眼福といたしましょうか…と読み進めるとなんとその告ったDKが事故っちゃいます!

あれまーと思ってたら最初から軽い感じで出てきてたその神社の神様が彼を彼の理想の姿に変えて生き返らせちゃいます。彼が選んだ姿は…、相手のDKが好きなタイプど真ん中のJK。JKとして生れ変わり、クラスメイトとして転校したことにして新たに彼との恋愛を楽しもうとしたとこでやっぱり元DK、女子として振る舞うには気持ち的に無理があり…。

てな感じでお話がドンドン展開していきます。その後、元DK女子を好きになる相手の元カノ(ややこしい)の出現やいろいろあって現在佳境に入っていき、どうやら次巻の5巻で完結のようです。

4巻の巻末予告にはなんだか大変なシーンも…。うっはどーなるんだろう?
(とはいえ所詮少女漫画の域だから大したことは期待してませんよ。)

 

この絵、どこかで見たことあるなぁと思ってたら「うそつきリリィ」と同じ作者さんだったんですね。
リリィの時もトランスジェンダー混じりな話でしたが(確かリリィは女装男子・恋愛対象は女)、今回はそれをも乗り越えがっつりBL展開持ってきましたね。しかも当て馬として百合女まで…!!しかしそれがまた全く嫌悪感を感じさせないというか、ノリとテンポの良さが際立っている上に心理描写がかなり上手いので、すんなり受け入れてしまいます。

この手の話が少女漫画の雑誌で連載されてるというのが今の時代なのかなぁ、なんて思ったりして、感慨深いです。きっとこのお話がきっかけでBLに目覚める女子も少なくないでしょう(ぐふふふふ)

BLの奥深い話を読むようになってから、薄っぺらい男女という関係だけで繋がれる簡単な話に食傷気味で少女漫画を敬遠してたのですが、こんな骨太な話があるなら少女漫画も捨てたもんじゃありませんね。

 

いや、単にBL展開だから読みたいってわけじゃないですよっっ!

 

 

 

 

シュガーキャッスル:背景持ち腐れのほのぼの大学生カポー(?)物語

日の出ハイム先生の「佐藤くんと佐東くんのあさごはん&よるごはんの巻(全2巻)」です。

 

事の始まりは大学の事務の手違い。

希望の寮に入れなかった佐藤君と佐東君が山奥の廃墟な寮に住む事になり、そこで珍事件もタマに起こる2人だけのキャッスルライフ(笑)

このコ達がもう可愛くて可愛くて…。
周りの人物も可愛い。愛されキャラしか出てきません。
しかし設定は神社の息子で神通力(?)が使えるけど云々とか、食堂経営してるけど10人家族につき云々とか、女装従兄弟とか、不可思議な准教授とか、自称「ネ申サマ」とか、はたけばドンドン話が膨らみそうなバックグラウンドを持ってるにも関わらず、本人達はどこ吹く風、掘り下げるでもなく訝しがるでもなく、全て受け入れ終始ほのぼのキャンパスライフを謳歌しています。

 

正に宝の持ち腐れ(褒め言葉)w


いやぁ、こうでないとこのコ達の世界は回りません。


BLにカテゴリされてますが全然BLじゃないですね〜。
確かにお互いわかりすぎるくらい相手のこと分かってて熟年夫婦な様相ですが、この先もきっとずっと一緒にいそうですが、モブ達はあまりの仲の良さに色々妄想するんでしょうが(できなさそうw)、ラブの要素はきっとお互い持ち合わせていないですねw


シュガーキャッスルというぐらいだからどんだけ甘々ライフ(=エロ)が繰り広げられてるのかと期待したけど、その点は大いに肩透かし食らいました(表紙の段階で感じます。彼らにエロを期待してはいけないと)。
可愛い男子が二人でイチャコラしてる事はしてるんですけどね。カワイイ…。


シュガーて佐藤(佐東)と砂糖を掛けてるのね…。

 

ラブ要素がありそうなのはウツボ君と准教授ぐらいじゃないですか?
その進展も今どきの少女漫画でもネタとして登場しそうなレベル。


初心者でも、何ならBLとは気づくことなく読めるかもですョ!

 

すくすく恋日記:ヘタレ兄と激カワ弟と天然君のほんわか成長記

なんだかとっってもむず痒い〜!可愛い!

平喜多ゆや先生のほんわかした作風にとってもマッチした可愛すぎるお話です。
弟をダシにして好きなコと会おうとする兄ちゃん、可愛すぎるやろー!

 

お話は高校生の仲良しグループの中でもちょっと奥手な子の、下ネタに対する反応にムラッときたリーダー格の颯斗。デートに仕方なく弟(赤ちゃん)を連れて行って彼女に激怒&帰宅されたところを例の奥手っ子・海誠に目撃され、それがきっかけで彼の妹・弟込みで仲良くなります。

何度か弟をダシに使ってお家デート(?)をして、弟経由の間接キスとか…とか…!!!!

可愛すぎるやろー!

随所に散りばめられる颯斗のモノローグがとにかく可愛いわ切ないわでキュンキュン胸締め付けられます。シタゴコロ標準搭載のヘタレ男子高校生。ぐふぐふ。

もーあんなツラしてるのに可愛い!

 

海誠は海誠で色恋の話が苦手でそれがなきゃもっと楽しいのに、なんて言ってたのに、颯斗の溢れてしまった恋心を意識してからの成長っぷりはすさまじいです。

絶妙なタイミングで殺し文句を放つ天然…恐ろしい子っ。

 

赤ちゃんだった弟君の成長もかわいらしいし、颯斗兄ちゃんの育児スキル・思いやり度の成長も華々しく、海誠の恋心+エロ心の成長も見れるというなんとも盛りだくさんで素敵なお話でございました。

 

あーこれ読んだら癒された。そしてココロが浄化されました。

BLにエロは必ずしも必要でないよね。うんうん。

 

な〜んて言っててもやっぱり極エロな話も大好物ですがね。ククク。
(この一文で汚してしまった!?)