ロマンチックポルノ:絶倫xビッチのエロコメ論争
藤谷陽子先生の最新刊です。この方の描く人々はとにかく可愛いですね(笑)
お話は同時に彼女に振られた会社の同僚が付き合うことになり、お互い大好きなんだけど、エッ○の時のギャップが激しく(笑)その擦り合わせをしていく、というお話。
全体的にコメディです。でもエロい。いや、エロいのにコメディ?エロコメ?
とにかく軽いタッチでサラーッと読めてしまいます。エロいのに。
とにかく受けのリツがエロい、ビッチ、声でかいの三拍子揃った子で(笑)
攻めの瑞希はリツとそうなる前に、想像上の清楚(?)なリツ相手に色々とエロい妄想するんですが、目の前の現実のリツにことごとく打ち破られてしまいます。
挙句、お初はしゅるしゅると…あぁ不憫…(笑)
ですが、そこは愛、次回は奔放なリツにも負けない絶倫瑞希の本領発揮、不本意ながらも相手が満足いくようつきあってあげます。で、壊れるわけですが(爆笑)
パッカーンなシーンの温度差とか出張先でア○ルボール引きずり出すシーンとか、本来そうはならない場所で吹いてしまうこの切なさよ。。ククク。
なんかもう全編通してこの二人のギャップ愛が可愛いし面白い。こんなエロいのに笑えるなんて素敵です。当て馬もなく、とにかく瑞希が空回ってるのをリツが導いていく…あれ?リツってビ○チなのにしっかりしてるよ?
割れ鍋に綴じ蓋的カポーは大好物です。
瑞希が自分の腰をスパーンと打つ瑞希の全然イケてなさ加減や最後のオチの仕様は
まさに昭和ギャグの世界で懐かしささえ感じてしまいました。
でもエロいとこはエロいんだよね。もう楽しい☆