恋をするつもりはなかった:尊いリーマンと大学生のもだもだ
へへっ早速買っちゃいましたw
鈴丸みんた先生の「恋をするつもりはなかった」
…買うつもりはなかった、なんてタイトルにかけて言いたいとこですが、
最初から買う気満々でした。
あらすじは三十路の誕生日を迎えた美リーマン"よしの"は職場で耳にした「ゲイバー」に行ってみました。そこで出会った大学生"ロウ"と一夜を共にして、その後ロウの言動に翻弄されるのだけど、実はロウの本音は…。
いやあ〜いいですね〜〜〜。何が良いってやっぱりこのテクスチャでしょう。
ふわっふわな髪の毛、絶対肌触りの良いマフラー、ふんわり暖かそうなコートや衣類、身を沈めたくなるようなベッド…。
そしてエロ美リーマン・よしの。エロいこと大好きなくせにスレてないからロウの駆け引きをまっすぐ受け止めちゃうの。その素直すぎる反応に振り回してたはずのロウが振り回されちゃう。くくく。
一歩間違えれば袋小路なお話を綺麗にスッキリまとめてくるところも素晴らしい。
しかしロウ、若干21歳にしてなにあの老成、というか落ち着き払ったというか遊び慣れてる態度。あれが大学生だなんて末恐ろしいわ。で、バーテンのスイちゃんも同じ大学の仲間ってのにもびっくり。ついでにノンケぽい彼らのご学友もあのバーに入り浸ってるのにも驚きを隠せません。
しかしやっぱり今回も周りの人がみんな優しい世界。職場の先輩も参戦するのかな?と思ったらただの奥さん大好きな後輩思いの先輩でした。訝りすぎ、私w
さておきあんな美リーマンが職場に一人でもいたらそれだけで生きていけそうですわ。
どーして現実ってこう‥あ、いやいや、BLがファンタジーなだけですね。
あとがきにあったカクテル、ロブロイは某ホテルオーナー×バーテンのお話に出てきましたね。あれまた読みたくなりました。
電子のおまけマンガ、内容はエロいのに可愛かった!やっぱり可愛いよ、よしの!
この方の作品を読み終えると上質の服・リネンが欲しくなります。
タイトル間違えた〜!!!修正しました!ごめんなさい!