アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

いろんな意味で衝撃だった電子書籍の落とし穴

とあるコミックの初回特典、電子書籍として別売りされてたので買ってみたのです。

今回はこれのレビューでも〜って思ってたんです。

 

が、それどころじゃなかった。

 

話は遡って見つけた時のこと、

何故かね、(1)・(2)と分冊されてたんですよ。十数ページのくせに。

よく見かける分冊コミック販売ね、そんなにちまちませずに一冊まるっと一気に読んだらいいじゃん、と気にもとめてなかったんです(むしろ検索する時に同じタイトルで沢山引っかかって(セット売りとかもあって)かなりウザく感じてたんです)。

ま、2つの分冊だしいっか、と何も気に留めずに購入したわけですが、

iPhone・IPad(Androidも?)でしか見れないと制限があったんです。

それでも気に留めずに購入して、さてさて、読もう、うへへとDLして開いてみると…

(皆様既にお気づきかとは思いますが…)

 

 

 

画面が真四角で表紙の全体が見えない!!!

 

 

いや、これ、データ壊れてる?勝手に拡大表示?とびっくりしましたよ。

で、タップすると次ページへ行きますが、それも1コマ目の中途半端な部分が拡大表示されて、またタップすると横にぬるりと移動…。

 

な・・・なんなんですか?コレ?

 

私、漫画のコマのレイアウト見るの大好きなんですけど?

なぜにコマ割りの拡大表示??老眼用???違う違う、まだ老眼ちがうし。

 

いや〜まさかの展開、衝撃でしたね。『分冊』ってこういうことだったんですね。

別にお試し用にプチプチ千切って販売してるのではなかったんですね。

 

何とか2つとも読了しましたが、お話に入り込めなかったというか、真っ暗な部屋を懐中電灯(ポインターのようにそこしか明るくならない)一つ持って歩いてるような感覚に陥りました。全体像が全くつかめないっていうね。

 

これ、需要あるの?って正直思っちゃいました。

 

そんなこと思うのって私がアラフォーだから?今の電子書籍が普通になってる若いコ達にはこれが普通なのかしら?ページの全体見ずにコマだけ追って楽しく読めるの?こんな画面切り替わる時のエフェクトとか結構です。それよりも全体見れるようにズームアウトできるようにしてよ。ほんと話が入ってこない。

普通漫画ってページレイアウトしっかりと考えてるよね。レイアウトの仕方次第で受ける印象違ってくるでしょ?4コマじゃないんだし。これよく作者さん承諾したよね。

すごく残念、残念すぎる。金返せって思っちゃった。

 

これがジェネレーションギャップなの???

 

こんなにdisるなら買うなよ、とお思いでしょうが、その仕様の違いを知る術がないんですよ。その仕様の存在自体知らなかったんだもの。
分冊版を非表示にする、とかできないんですかね。

もう今度から「分冊版」という文字があったら買わない、と自衛するしかありません。

あ、デバイスで選んだらいいのか。

 

ますます「分冊版」の文字が憎々しく思える出来事でした。

 

初回特典本のレビューはまた今度「非・分冊版」を買った時に。