アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

ブルースカイコンプレックス5巻:スパダリ爆誕

市川けい先生の5巻です。実は番外編買ってから即買いしたんです。

が、気がついたら1巻からのループループループ…で、レビューに全く手がつけられませんでした。

だって1巻読んだら2巻読みたくなるし、そうなると3・4・5…と読み切って、あ、そうそう、夏生ってそんなこと言ってたよねーってなって、じゃぁそのシーンを読もうか、となって1巻を手にとって、初々しい二人を見るとまたその恋心の芽生えをじっと見据えていくと…でもこのお話の合間にあの番外編のシーンがいくつかあるからまた番外編も読み直して…ぎゃー!たまらん!そしてまた1巻から読み直していくと…ね?という具合に無限ループ致していました。危なかった…。

 

5巻はチカのバイト先のJKががっつり2人に絡んでくるお話です。
と見せかけてゲイ(カップル)への世間の眼というものを意識させる巻だったと思います。

 

最初はJKの横恋慕?チカは最強レベルの鈍感なのか?なんて思いましたが、いえいえ、この子はチカのファンなだけでしたね。恋の好きじゃないけど近しい自分より大人の異性なので私生活が気になる。とことん知りたくなる。自分の境遇に当てはめてしまう。まるっきりファン心理。こんな子いるいる。JKなんて特に夢見るお年頃だもの。
でもこの子のはっきりした物言い、好きです。どこかで幸せになってる描写があればいいな。

 

そして春ちゃんの過去…こういう状況いたたまれないよね。。こうやってみるとみんな大学で出会うべくして出会った感じではあります。春ちゃんの恋心、私はどうもほにゃららではないのかなー?なんて思ったり思わなかったり。続刊が気になるところです。

 

そして、タイトルの「スパダリ爆誕」、

チ〜カ〜、貴方のことですよ!あんなにローな高校生だったのに、あんなに生活に波風立たせたくない主義の子だったのに、夏生と出会ってからほんといろんな扉こじ開けられてますね。いいぞ、夏生!もっとやれ!

もうね、緊張しながら夏生におかゆを作るとか!酔っ払った夏生を膝枕して愛おしそうに見る顔とか!その後の警戒心むき出しの顔!一転心配そうな顔とかとかとか!!!

なんですか、チカ!尊い!

 

そしてそして、一番の見せ場はやっぱりここですよね!

一連の流れで夏生に色々言わせて、わざとえぐらせてからの

 

「いいな、それ」

 

いいな、それぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!

んもーーーー!チカのくせにぃーーーーー!!!あの顔たまらん!

もうね、スパダリ爆誕の瞬間を目の当たりにしましたよ。歴史的瞬間ですよ。
こんなの夏生じゃなくてもギュンときちゃいますよ。

いいな、それって、いいなそれって…ブツブツ

 

夏生は夏生でキュルンとなって可愛くなった。愛されてるねぇ〜。
画風が1巻からずいぶんと変わりましたが、これはこれで二人と一緒に成長してる感じで良いです。今の絵じゃないときっとチカのスパダリ感も夏生のエロカッコよさもだせなかったかと。

エロカッコいいといえば上のシーンからのエッチ、よかったですね。さすがチカのスパダリ扉をこじあけた男、夏生もベストオブ受けですね。こんなセリフ、どうやって出てくるんだろう。ただただ感心するばかりです。

 

あぁぁもうこの二人のお互いを想い合う気持ち!ほんと素敵。この二人のお話ってものすごく成長していくのが見れるのが嬉しいのです。親戚のおばちゃんみたいだな。

もうお土産(笑)がアンクレットてとこもエロい!チカってすごいな。