十二支色恋草子 蜜月の章(3):色々楽しくなってきたw
十二支色恋草子の蜜月の章、3巻でました!
コタと正隆の結婚で大円団〜と思ってるうちに、その後のお話がもう3巻まで出たんですね。
しかもこれから先がとても楽しみになる展開!どうなるのかしら〜?
おさらいをすると、1巻目はイタチの横恋慕的な因縁回と捨てニャンコ話。2巻目はイレギュラーなお正月とカラスの兄弟のお話、からの3巻目はお休み処に入り浸ってる狐と狸(ようやく名前が判明!)のお話に鯉の滝登りに絡んだ恋バナでした。
2巻までは話が一つ一つ独立してるのかと思ってましたが、ここにきて繋がってたんだな、と。十二支は前シリーズ同様、酉から始まって戌、亥が1巻、子、牛が2巻、3巻目は寅と卯という流れで繋がってますが、今回はそれに加えて颯助とコマ、それに楠と乃木さんが絡んできました。それに何?あの流れでは詔とイケノ様!?うひゃー!?
颯助とコマは蜜月1巻で急接近しましたね。その流れがカラス兄弟と鯉の恋バナで一気に加速!これからがとっても楽しみです!
そして楠と乃木さんのケンカップルは前シリーズからちょいちょい出てきましたが、転換期を迎えた様子。こちらも気になる!これから楠どうなるのかしら???
詔とイケノ様は前シリーズでは犬猿の仲というか、お互い相容れない感じだったので、今回の詔の懐きようにびっくりしましたが、親交を深めていた様子。しかし、どうにもこうにもイケノ様がまだって…もう少なくとも江戸時代から生きてるのに?亀は長寿だから?詔は我慢してるそうですが、うーん、この2人の今後も気になるけど進展はそれこそ亀の歩み…?
それにしても3巻は鯉の紅様にイタチ姫(?)再登場で華やかな回でした。狐狸らも可愛かった。他の良く似た神使達も出てきての超もふもふ回でしたね。主役の2人の不穏な流れをもふもふで中和してくれました。
この流れだと4巻の十二支は辰と巳ですかね。おぉ、爬虫類巻!(違)
今巻の名言。
「推しはすべからく尊ぶべし!」
そういうことか・爆笑