アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

BLUE BIRD:スピンオフのメイン本(?)

わたなべあじあ先生のROMEOフライング…じゃなくてブランケットのすぐ後に出たスピンオフです。あぁ、ようやくブランケットに入ってた後日談のメインのお話が読めました。しかしどこを取っても美しいです…ホゥ。

 

ドクタ・ソルは博士の座を返上してライカン達の住む都市にやってきました。表向きの名目は世話係になったギルの家に居候しつつの密林の標本採取。でも真の目的は別で…。というお話。

 

まず、あぁ、この人でしたか!と理解。そしてギルって誰だっけ?とROMEOをまた最初から読み返してしまいました。光陽の隊員のうちの一人ね。他のライカンと同じようにガチムチです。短髪黒髪顎髭のセクシーな漢前です。

 

さて、いつも一緒の小鳥のモーリスはソルのトーテム、という氏族の守護霊。
光陽のタイちゃんみたいな存在(かもしれない)だそうで。
いや、日照の太白王でしょうか。でも微妙に違うのよね?

で、彼はライカンや光陽たちとはまた別の存在らしいです。光陽はレアだものね。
アドヴァキエルという氏族で、短命だけど記憶をクローンに移植して生きてきたそうです。

うーん、こんがらがってくる。最初の設定を読み返しますと、とりあえずこのロメオ世界には現在ライカン・人間(絶滅?)・ルナスターラ(レア)・アドヴァキエルという種族がいて、ライカンは遺伝子操作されてるから雄しかいなくて…って生まれてくるのはどうしてるの?試験官ベイビーですか?あ、人工子宮があるらしい…。

 

脱線した(汗)とにかく今回のカプは氏族・ソルとライカン・ギルで、命の長さが全く違う二人。しかもソルはそろそろ寿命が尽きそうだけど氏族返上してるからクローンとしても続かない。そう自ら望んでる。

 

もう最初のページからしてさよならエンドが目に見えています。でもこの世界ではさよならはさよならじゃないんですよね。輪廻転生、すごいスパンでの「いつかまた会える」です。

ソルはとてつもなく素直。事実を事実として捉えてブレない。ギルは漢前。
二人のエチシーン、全然エロくない(笑)がセクシー。ギル…!!漢前!!

この後ソルの身体は意識を手放しますが、そのすぐ後がどうやらブランケットの後日談になる…のかな?このBLUE BIRDとしてのラストはそのずっとずっと後の話で、ソルはその名前と共にライカンに転生したみたい。生まれた地区は違うけど、モーリスもライカンのβとして転生してて、一緒に城都からライカン達の住む場所に配属されます。

で、モーリスとの会話に懐かしさを覚えるソル。
で、扉を開けて出会ったのが『只のソル』の形見の毛を身につけたギル…!!


わーん、ギルぅ!またソルに会えたのね。一体何年後の話なんでしょうか。
もうそんなのどうでもいい!会えたんだから。ギル、ソルをちゃんと想い続けてるよ。
一途すぎる。ライカンの隅にも置けないな。

よかったねぇ。。。なんだかもぅ、胸がいっぱいです。

 

最後に収録されてるお話はモーリスのその後。モーリスは娼館に配属されたみたいです。で、お使いを頼まれて行った先で出会ったのはレビ…ってレビってあのアウロラと一緒に蜘蛛に会いに(資材調達)行った人じゃん。

そしてモーリスにお使いを頼んだマダムはジェズ!あの光陽が小さい時に出会った最後(?)の人間の女の子!もう可愛いおばあちゃんになってます。グラマラスですが。
お元気そうでなによりです。

え…と、アウロラが制限措置を受けたのはまだ100歳になる前でしたっけ?
で、その時に既にレビはいて、で、モーと出会ったレビはまだ処置受けてない…ってことは現役で…
確か連載初期の光陽が120歳台、ジェイドと番になって暫く経って(あのラブい感じから試算)から『只のソル』がやってきて、それから更に月日が経ってライカンとして転生して配属されるのが14歳ぐらい(ジェイド参照)、ということは単純計算してもモーに会ったレビは200歳近いってこと?ってあれ?ジェズの計算が合わない。光陽よりも小さかったことを踏まえても人間がライカンと張るぐらい長寿とも思えない。だから老化してるのかしら?

 

あらら、長くなってしまいました。とにかく、この二人はジェイドと光陽のような「魂の伴侶」ってことですね。
ギルはライカン・ソルと番うんでしょうか??続きも知りたいです。

その前に目覚めた光陽とジェイドの話!見たい見たい見たいぃぃぃ!!!!