細い目繋がりのあの本:恋するインテリジェンス
はっきり言いましょう。丹下道先生の「恋するインテリジェンス」大好きです。
しかし細い!目が細い!針みたい!変○!エ口い!なのに面白い!なんでだ!?
大概のBL本の受けって目が若干大きくて可愛いじゃないですか。いえ、可愛くない受けも多々あって、それはそれでいやむしろ…ジュルリってなりますが、まおちゃん、群を抜いて細目!目がテン!もうそれがイイ!すきすき大好きー!(壊)
最初は食わず嫌いでした。だって見た感じ硬そうだもの。針みたいって思った。
聞けば官僚ものだっていうし、ガッチガチのシリアスリーマンラブかよーなんて思ってたんですが、フタを開くとどっこいこれが面白エ口可愛いの!
まさかこの絵面から自分の脳が「面白い」「可愛い」って単語吐き出してくるとは思いませんでしたよ。「クスッ」の微笑みじゃなくて声あげて笑っちゃった。なにこのまおちゃん?可愛すぎじゃね?ツンデレ頑固にもホドがある!針生がイヂワルしちゃうのわかる!私だってしたい!このツンデレが徐々にほぐれていく様が…うわー!(壊)
設定がね、もう既に壊れてるので、あとはその設定に乗っかってインテリジェンスの世界がだだーんと広がっていて…、いいなぁ、この雰囲気大好き。もうあのほっそい三白眼の目力ゾクゾクしちゃう。エ口エ口で艶っぽいしさー。なのに面白いんだもの、最強でしょ。
この方が描くスーツ姿がカッコイィです。胸板厚くてちょっと腰のくびれてる感じとかね、細身のスーツ似合うよ、まおちゃん♡武笠のごっつい感じも好き好きー!馬ー(爆)
もう一つのお話の土門さんのセリフの臭さもたまりません。
なにあんなセリフ吐ける人いるの??リアルにいたら笑っちゃう(失礼)けどこのお話の中でならしっくりくる(というか個人的にはボーダー)のがまた。
このお話にでてくるナイスミドル達もイイ具合に壊れてて素敵です。こんなジジィいるいるーみたいな。
ラボで隔離される話もホント素敵に壊れてる…。あ、褒め言葉ですよ。念のため。
個人的には、この耽美さでガチエ口だけ描かれてもハマれなかったし、逆にアホアホすぎても引いてたなと、結構ボーダーなところを突いてこられる心地よさにハマっております。
ヘン○イなとこもこの世界だと許せちゃう…ジーザス。
抱かれたい男3巻…キタコレ!
読みました?読みました!
桜日梯子先生「抱かれたい男1位に脅されています」3巻!!!
いやーん、0章だけ?って思ってましたがイイ!0章でイイ!
チュン太ぁぁ〜〜〜〜〜!!!(壊)
過去話イイっすね。読んでて切なくなってきます。
チュン太、トータカさんのギャップに萌えたのね♡そのあとどんどん…ぐふふふふ
そりゃぁこんなことあったらね、初回からガッつくでしょうよ。うんうん、1年もの間頑張ったもんね、我慢してたもんね。チュン太報われたねぇ。
もちろん0章の間は過去話だからHなシーンはないんですけど、その後、トータカ編終わってからの覚醒(?)からの展開は秀逸!
っきゃー!トータカさんだけじゃなく読んでるこっちも改めてドキドキしちゃったよー!
この構成いいわぁー。もう燃えた、燃え尽きた(笑)3巻これでイイです。ほんとスキ。
…でも…、トータカさん、あの場で寝てたの?いやいや、あれはきっと走馬灯みたいなものですよね!?一瞬でふと思い出したんですよね!!??その辺りは置いといて、イイ!
「その後」のトータカギャップもイイ!なにこれサイコー!!!
この2コマの落差はダメでしょー。高低差どのくらいよー!スキスキー!
「29話」も可愛すぎる。だはーっトータカさん可愛いぃ〜
1巻から続く「○巻の人たち」ページも好きです。ちょっと出のモブキャラなのにちゃんと設定があるって読んでて楽しいです。0章の演出家さんの風貌がなんとなく1巻の豹変劇団員・桜田さんと被っちゃってますが…。親戚?なんてね。
あぁ、4巻も楽しみ〜。3月発売ですか。はふぅ〜
窮鼠と俎上の鯉の重い恋♡
「窮鼠はチーズの夢を見る」と「俎上の鯉は二度跳ねる」、2巻完結だと思うんですが、水城せとなさんのBL本ですね。
この人は「失恋ショコラティエ」描いてらっしゃいましたね。ここから入って「脳内ポイズンベリー」も読んじゃって深くて良いなぁ〜って思ってたらまさかこの世界にもいらっしゃったとは。描いたのはこの2作品より前ですが。
いやーこの人の作品見てていつも思うんですけど、ほんっと心理描写が巧い。
そして重いっ(笑)重量挙げかってなくらい重いです。でもこのずっしりくる重さがイイ。
だから一度読み上げるともうしばらくはいいかな、と思ってしまうので(でも読むとずぶずぶハマる…恐ろしいっ)、本当は細い目繋がり(?)のあの作品とか「抱かれたい〜」の3巻の話を書きたかったけど、こちらを読んじゃったので次回に回します(あぁ〜!!チュン太〜〜〜〜〜!!!!!・悶)
この人の作品って、漫画なのに読み終えると文学小説読破したかのような気分になるんです。普段なら長いセリフがあっても、てれってれーと読み流してしまうのに(失礼)、この人の作品だといちいち読んでいかないと、あとで辻褄があわなくなって慌てて読み返さないといけなくなるので気が抜けません。で、読んですぐはまた何度か読み返したくなるので、そのサイクル終了後の疲労感が半端ないのです。なのに好き☆
そしてBL本にしては珍しく女性との絡みが多々あります。あれ?これってBL本だよね?と思うくらい。そうだ、掲載はBL誌じゃなかったんでしたっけ。まぁ、主人公バツイチのノンケですから。しかし、さすが女性が可愛らしい。でも女性の怖さも同時に描けるんですもの、やっぱりすごいです。
いやぁ、この方、心理描写を描かせたら右に出るものはいませんね。きっとね、こういう話描いてる人いると思うんですけど、この重厚感というか、リアルさというかを、セリフやモノローグだけで出せないと思うんです。普通はこの辺りの気持ちの揺れや変化は「行間を読む」感じで作者の意図を汲み取ったりして読者が自己的に浸るものなのかもしれないけれど(または2巻では終われない)、この方の場合はそこまでもがっつり描(書)いて、読者に浸る(自己完結する)スキを与えないぐらいしっかり凝縮して伝える…いや、見せつけてます。でも全部じゃないとこがまたイイ。
そして珍しくリバですね♡もうリバになるとこが重い重いっんふふっ
こんなに意味を込めてるなんて〜愛が重い〜〜〜
この重さが心地よく感じるのはやはりアラフォーだからでしょうか?ツボをぐいっと押してもらって気持ち良く感じるような、熱いお風呂に入って足先がジーンとするけど気持ちイイみたいな、若い頃はダメだったけど今は心地いい、そんな感じです。きっと昔は「絵は好きだけどさ…」と読めなかったと思います。
あんなに流れて流れて流されまくってた人が腹をくくったかと思えば、あんなに押して押して押しまくった人がテンパって覚悟が決めれなくなっちゃうなんて、ほんと恋って恐ろしいですね。
って、こんなに重い重いって書いてると、どんだけシリアスで暗い話なんだと思われそうですが、全然そんなことなくて軽いところは軽くて面白いんですよね。こんだけがっつり描いてるから登場人物の気持ちがイタいほどわかるし、それを逆手にとって笑わせられるのもこの人ならではだと思います。
ほんと色々と可愛いです。
抱かれたい男1位に脅されて・・・ないですよね!
先に言っておきますが、disってるわけじゃございません。
もートータカさん、脅されてないって!最初だけ脅されてるって思い込んでただけだもんね?その後はあのめくるめく…ぐふふふ
大好きなんです。もう続きが読みたくて読みたくてうずうずしてます。
トータカさんのツンデレの激しいコト!
チュン太の絶○悪魔天使なトコ!
たまらんです、ハイ。
もーあのエ○シーンで何度n…(略)
なんなんですかね、あの絵!細い細い目に薄紙をナイフで裂いたような口元があんなにエ口いとは!!書き込みすぎてもう真っ黒になりそうな最中の顔、なのにそれがエ口さ満開!!!あの周りに飛び散る小さな小さな吹き出し達がまたその臨場感(?)を出す始末。
そしてすべてにおいてエ口エ口大放出のトータカさんの存在…。
…断じて許しがたい。
も一回言いますがdisってるわけじゃありません。ほんとサイコー!大好きなの!
そりゃあんな顔されたらチュン太じゃなくても心配になります。うんうん。
私がしっかり読み込んだのは2巻までですが、雑誌の方では不穏な空気が漂ってますね。思わず読んでしまいました。
トータカさん、一人で突っ走らないでくださいよ。なんだかもう読んでて終始胸がイタかったです。でもチュン太がなんとかしてくれる・・・のかなー?それともトータカさんが自力でチュン太の元へ帰ってくれるのかな?どんなことが起こるかドキドキもんです。
雑誌の方はしばらく極甘エ口はなさそうな雰囲気でちょっと寂しいですが、雨降って地固まるで、胸イタいけどイタくなる方に話が遠慮なく膨らんでいくコトを期待しつつ、やっぱり二人はラブラブ甘々がお似合いなのでその地点への、いや、さらなる高みへの着地へ早くつなげて欲しいデス。ほら、同棲もしなきゃだし!お早めにお願いします。
トータカさんが戻ってくるその時はどうか苛めすぎないでねチュン太くん(汗)
3巻は1巻で出会う前、0章のお話が入ってるそうですね。し、知りたい…。
知りたすぎて思わず雑誌のバックナンバー漁ってしまいましたが、トータカ編しか見つかりませんでした。チュン太編は去年だったんですね。毎月載ってるわけじゃないみたいなのでいちいち遡って漁るのが不毛に思えてきたので大人しく3巻を読むことにします。
まだ見てないですけど!
コミックスの方で同時掲載のDK話も悪くはないですが、なんかこの素晴らしきチュントー世界のまま満足して読了したいので別々にして欲しかったなぁと思ったコトもあります。しかし去年雑誌掲載の話が今年の年末に発売されるという非っ常〜に長いスパンを考えるとしょうがないのかな、なんて。3巻も同じ形態なのかしら?てことは0章だけ???それはちょっとぉ〜。
「酷くしないで」はヤバい
現在6巻まで発売、今も雑誌上で連載されている、ねこ田米蔵先生の「酷くしないで」。
いや、やばいっす、ほんともう、どうしよう。。
BLハマり期初期に読んだダイジェスト版の第1話(2話目でした)でドン引きした思い出がありますよ。
なんで、なんでマヤはネムネムのアレを見たいのー???
いや、だってどー見てもネムネムはもやしのガリ勉すよ(失礼)。いじっても埃すら出てこなさそうな無菌栽培されたようなガリを地でいく人っすよ。マヤは彼になにを見出したのでしょうか。。
にも関わらず2話目(1話目と3話目)ではイチャラブされておりまして(ダイジェストなので)、もー、あれから一体なにがどうなったんだ?と隙間を埋めるために読み漁ってどハマりしてしまった作品です。
もー何?あのマヤのデレ加減は!?ネムネムの可愛さは!!???
読むたびにズキズキ・キュンキュンしては愛溢れるエロシーンに身悶えて、体おかしくなるんじゃないかと思ってしまうぐらいハマってました。
この作品がBLの楽しさを教えてくれた漫画のうちの一つといっても過言ではありません。
最初に見た時の衝撃をも覆されましたよ。だめだこりゃ。読んでてにやけてくるなんて。あのちょっと面長なタッチでも萌えるてどーよ?おかしいじゃん?どうしたの?私??
いやそれほどネムネムの一途さ、純粋さにぐっときたんですが、ここ最近はそこにエロ要素もダダ漏れになってしまって向かうとこ敵なしですね。あんなに素直にエロくなられるとマヤじゃなくても射抜かれますよ。どこもかしこも。
やばいよ!マヤ!
でもネムネムはマヤ一筋だから大丈夫かなー?なんて思いつつも、二人の事件(喧嘩)って大体はマヤの行動にネムネムが気づかされたり嫉妬したりでボロボロになってるところをマヤが回収に行くのが定番ぽいので、そろそろマヤもネムの友人関係で焦ってほしいなぁ、なんて。十太でキー!ってなってたけど、そもそもネムが相手にしてなかったし、最近では沖野君がそのポジに一番近かったけど、どう見てもそうなりそうにならなさげな2人だったから安心して読めてた分、なんかこう、マヤにおけるルカみたいなね。フリーの縞川さん系みたいな人が出てきてもいいんじゃないかと。そうなるともうマヤ嫉妬でおかしくなっちゃいますかね。今まで以上にこじれちゃいますかね。ネムの回収編も見てみたいんだけどなー。
はわわわわ〜そういうのを見るのも至福。
5巻目もルカの存在でイチャラブバカップル最大の危機!と思ってたらアッサリ終わっちゃって、どうしたもんかと思ってたら、雑誌の方、出てきましたねー!真打(?)!
うわうわー!どうなんだろ?次!次!次!早く見てみたーい!!!!!
でもここら辺も実はネムの率直さであっさり乗り越えてきそうな予感。うーんどうなんだろう?
でもね、でもね、最近気づいたけどコトが終わった後の二人の体、マヤには指で引っ掻いた後や歯形、ネムには至る所にキスマーク、ついてんですねー。何この細かさ、もーラブラブバカップルめ!羨ましいぞちくしょー!
個人的には直前のマヤの凹みっぷりに乗じて初回のコトの真相を教えて欲しかったんですけどねー。この話は6巻に入ってるのかしら?それとも前のエピまで?
なぜマヤはネムに目をつけたか。いつから?一体どんな理由で??
現在知りたいコトNo.1です。No.2は雑誌の続き…
6巻も早く読みた〜い 。
子持ち主腐の苦行の時間
BLにハマる前からね、それは見てましたよ。えぇ。
やっぱり未就学児持ちの母としては外したらいけない時間だと思います。
時には夕飯を作りながら、時には子どもと一緒にヘラヘラ見てました。
しかしね、しかしですよ?あの泥沼にズブッといってしまってから見方が180度、いや270度ほど変わってしまったのです。
変なフィルターかかっちゃいました。取れない…。
それはEテレの子ども達に大人気アニメ「○たま(なんとなく伏字w)」。
…はぁ、以前は忍者の子ども達がキャイキャイ遊んで面白いね、なんて普通の目で見てたのに…
6年生の○作先輩がピンチの時に駆けつけた同室の○○先輩との何気ない掛け合いにドッキリしたり、タソガレドキの○○さんは○作先輩を気に入ってるなんて会話にドッキリしたり…って、もしかしてこの手の女子にもウケ狙ってんじゃないの?的な余計な勘ぐりも発動しちゃってもう子どもと一緒に無邪気な視点で見れなくなってるんです。
些細なやり取りに不必要にによによしてしまって子どもに合わす顔がないっ(汗)
…どうしたらいいんですかね、これ。
にやける顔を抑えるために不必要にトイレへ立つ母を許して。
さらにですよ、うちの子どもが○作先輩を気に入ってしまい、画像をググってプリントアウトしろなんて言い出すもので、さらに苦行度は増すわけです。
○作先輩は6年生、「○たま」だけで画像をググるとやっぱり1年生がメインで現れるのでさらに「6年生」やら「○作」やらを付け加える訳ですが、そうすると6年生画像が上がってくるのと同時にお姉様方がお描きになった素敵な画像も上がってくる訳です。
しかもオリジナルの6年生画像の量なんてたかがしれてます。ググるとまずそちらが出てくるんですが、その後はもう姉様方の独壇場。
いや、いいんです、綺麗な絵なので。でもね、色々あるのでやっぱり子どもに見せたくない親心と申しますか、こりゃ未就学児にはちょっっと、いや、15禁なんじゃないの?な絵も出てくる訳です。スクロールしながら出てくる絵を目を皿のようにしてチェックするハハを尻目に気になる画像をクリックして大きく見ようとする子ども。やっぱりいつもとは違うタッチの絵に目がいってしまうようです。
まだ地雷を踏んではいませんが、ホント勘弁してください。
つか、○たま達って一体いくつなの?
小学生の学年と同じにしてしまうと皆しっかりしすぎている。
BLとはファンタジーである。そりゃそうだ、そこも踏まえて好きなところを語ってみる。
BL読んでるとほんと、超ハイスペックの男たちが軒並みゲイなんですもの、困っちゃいます(嬉)
そしてその周りのお友達もノンケからゲイへの転身率高いし。兄弟揃ってゲイなんて日にゃぁ、孫の顔見たいお父さんお母さん泣いちゃいますよ。
ま、読んでるこっちはその設定にニヨニヨしちゃうんですけどw
そうじゃないとBLとは言えないんですけどw
BLで何が良いってスピンオフ作品が多いこと。これいいなーと思って同じ作者さんの作品を漁ってるとたいていスピンオフがあったり、結果そっちの方が良かったりすることもありますが、それはそれ、その世界の厚みが増してますます好きになっちゃいます。なんというか、作者さんの作品への愛情がひしひし感じられます。
この人あんな出方だったけど実際こうだったのかーとか、メインで拾いきれないストーリーをちゃんと拾って描いてるって普通の商業誌少女漫画ではよほどのロングセラーでない限りないですからねー(知ってるのは「ときめきトゥナイト(懐)」ぐらい?それも本編終わって暫く経ってからだし)。
あ、あと短編で同じカップリングでも視点が違うものも好きです。「そうかそうだったのか」ってなんかキュンキュンしてまたその話も頭の片隅に置きながら最初っから読み返してしまったり…。こうやって泥沼へハマっていくのですね…。
で、BLを語るときに欠かせない(?)のがエ口ですが。
これ、まぁあった方がイイッちゃいいんですけど、なくても良い作品もありますね。
とってつけたようなエ口シーンはハッキリ言っていりません。
あの、お互いの心理描写があってドキドキキュンキュンして、もー!これはいくしかないっしょ!て盛り上がってのは大歓迎。大好物です。ジュルリ。
そこまで盛り上げなくても順調カップルはその日常生活の一環として自然に入ってるのもキューンときちゃいます。うふふ。
でね、これこそがファンタジーです。ありえない事だらけです。どんだけ絶○なんだよ、と。どんだけツルツルなんだよ、と。どんだけ××(好きな言葉入れてください)なんだよ、と(笑)
でもファンタジーで良いのです。3次元?リアル?なにそれ知らない。その辺りは目をつむります。妄想?良いではないか。妄想バンザイ。美化バンザイ。
絵は綺麗でしっかりした描写だったら大概いけます。逆にひょろっとして今にも折れそうな絵は苦手。そっち方面に突き抜けてる絵で、それが味になってる場合は良いけれど、基本デッサン狂いが少なくてがっしりしててほしいなぁ。というのが普段の漫画を読むかどうか決める時の重要ポイント。てか、そこができてないと、どんなに話が良いとレビューにあっても読む気がしないというのが本音。
その点は普通の少女漫画よりは格段にしっかりがっつり基礎が詰まってる作家さんが多く感じられます。読んでて安心して話に集中できる。すっごい角度の顔や体をさらりと描ける作家さんはそれだけで尊敬します。
かといってアメコミばりに唇のシワや歯の一つ一つまでがっつり描かれるとそれはそれでお腹いっぱいになって見ていられない…。
なので最近までガチムチ系は苦手でした。今はすっきり系ガチムチなら大丈夫(笑)
全体的に絵もさることながら、話をすっごく丁寧に描いてる作家さんが多くて、ほんと至福のひと時を味あわせてもらっています。
BLとは育児で荒んだ心を潤してくれる蜃気楼です。