アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

リアルゲイとのお話

さて、相も変わらずBL読んでますが、ここでちょっと別のお話。

(レビューする漫画をどれにしようか悩みすぎて順番決められないということは内緒(笑))

 

ふとリアルで周りを見回してみますと、実はいるんですね、リアルゲイの方々が。

 

私の知るところでは3組。うち1組は子持ちでうちの子とクラスメイトでした。

子供は「お父さん」と「パパ」と呼び方を変えて2人のお父さんと仲良く暮らしていました。「お父さん」も「パパ」も学校行事には積極的に参加しており、「お父さん」は保護者会など夕方〜夜にある集まりに、子供の送り迎えは仕事の時間の融通がきく「パパ」が担当していました。パパは仕草や話し方が柔らかく、知らない人が見てもそっちの人だな、とわかる感じ。かといって遠巻きに見られるでもなく、その朗らかで優しい人柄で他のママさん方と打ち解けていました。
現在は引越ししてしまったので色々聞きたかったな、と思いつつ、どこまで踏み込んでいいのかわからないので、いても聞けなかったなと思いつつ、良き思い出です。

 

もう一組は近所に住んでるカップルで、ちょっといぶし銀の男性と彼より10以上は違いそうな風貌の若い男性。2人は小さな可愛い犬を飼っており、夕方交互に散歩に連れ出しています。会う度に子供が犬と戯れるのをニコニコと付き合ってくれます。しかし最近家を買ったとかでお引越しされるそう。寂しくなります。

 

最後の一組は近所ではないスーパーで見かけたんですが、ネルシャツにロン毛を後ろで縛ったラフな格好の男性とエリート商社マン風のスーツイケメンのカップル。こちらがまぁ、ツーカーな感じでして。お金を払うのはスーツイケメン。お札でバーンと漢気ある支払い方。しかし、ロン毛さんは小銭を気にして細かいお金を払い、かつポイントカードもしっかり出してやりくり上手。袋に詰めなおす作業もこなれてて(スーツイケメンはただ見守るだけ←手が出せない)、なんかもうほんと夫婦でした(萌)

 

この3組のカップルを見て感じたこと、それは皆さんあまりにもイケメンすぎるんです。パパはおネェだけど中身イケメンだし、お父さんはスーツの似合う壮絶イケメン。近所カップルもスタイル抜群でオシャレな枯れイケメンと優男イケメン。スーパーの2人もめちゃくちゃカッコ良かったんです。絶対みんな女にもモテたはず。いや、現在進行形でもモテてるはず。

なのに男同士でくっつくなんてー…

ほんと酷い。

こんな性格も外見も良いイケメン達がこぞってゲイだなんて酷すぎます。

 

この辺りのBL描写はリアルだな、なんて思ったりします。が、この3組を見て色々妄想…までは腐っておりません。ていうかできません。あしからず(笑)

 

番外編:

若かりし頃に友達の友達のまた友達というつながりでバーで出会ったバイの男性。長身で友人(女)の肩が彼の腰辺りという小顔・足長族だったんですが、酒を飲みながら最近フられて凹んでることを告白。みんな可哀想に思い親身になって聞いてあげると、真相は奴が女と浮気してるところを付き合ってた男性に見られて修羅場、というバイならではの事件だったそうで、皆にそれはお前が悪い、と一蹴されたのでした。おばかさん。

気まぐれなジャガー:やっぱミュージシャン物は王道っしょ。

ウノハナ先生の「気まぐれなジャガー(1)」、
1巻ですってよ!続くんですってよ!うっはー今から楽しみ!!

 

話は音楽誌の編集やってる新(アラタ)と三ヶ月ぶりに帰ってきた昔からの友人(恋人)椎名の音楽関係の仲間との話。天才ギタリスト椎名は三年前突然バンドを休止して海外行ったり来たりの生活で、バンド仲間はその復活を願いつつ時期を待ってる…とかそんな感じ。

 

なんかねー、ミュージシャン物って個人的に大好きなんですよ。あのギターとか歌とかね、演奏・歌ってるの観るの大好き。きっと昔音楽こじらせてたからだと思うんですけど、三つ子の魂百までってことでしょうかね。もう昔のアドレナリンがぶっわーと飛び出すんです。カッコイイ絵ならさらにドン!とね。

 

ウノハナさんの粗削りな絵はまさにそれを描くためにあるようなものですね。うん。ドキドキしちゃった。アドレナリンでまくった。新・椎名の音が聞こえる気がした。温和な酒井さんのドラム姿や泣き虫シズちゃんのベースも見てみたい!この2人も演奏でガラリと豹変するはず!

 

そんなバンドもの(今はまだ休止中だけど)に現在ハマってるBLが絡んでくるなんてもう最高じゃないですか。至上の喜びですよ。あの二人のがつがつしたエ口、いいですね。
ガンガン攻めてそうな椎名が鳴いちゃってるの、もうたまりません。冷静そうな新が椎名にがっつく姿もイイ。


恋愛脳マンガもいいけどこの友情が突き抜けちゃった系も大好きです。ぶっとい絆で繋がってるというか(シモの方じゃなくてね・失礼)、BLじゃなくてもイケる。いや、もちろんエロがあればそれに越したことないんですが、凝り固まって解けない縁の中でもがいてすれ違って離れようとするけど離れられないとかね、そういう男同士ならではの繋がりがイイっ。女が絡むとそこまでずっしり重く堅くならないんですよねー。

 

やっぱこの流れだとpeg復活するでしょ。絶対するでしょ。早く2巻でないかなー。

曜明さん、おかわりです!:花鳥風月(Dear+1月号)

あーあーあーフライングです、すいません。

コミックのレビュー書こうとか思ってたのにこれ読んじゃったらもうダメです。

Dear+1月号の志水ゆき先生の「花鳥風月」、
これぞ神回!ニヨニヨドキドキ止まりません!

ちょっと顔面崩壊したね、私。体温も上がったね。ごめんね、こんなアラフォーで。

 

先月号からもー指折り数えてました。雑誌(紙)なら発売されて何週間か経ってるので今更感もありますが、紙買う勇気ないんです、ヘタレなんです(でも今回ばかりは紙で買おうかと思い切り悩んだ)。

 

いやいやいやいやそれよりもですよ、奥さん(誰?)、ここ数ヶ月のDear+、ワンコ火弦が報われまくりの幸せいっぱい・めくるめくご褒美ターンでしたが、ついにきちゃったよ!最大級のご褒美が!もうね、先月で最後までいくと思ってたので、先月号読了後は嬉しいやら残念やら、でもやっぱりひっぱられて嬉しいやら、と複雑な気持ちでした。で、この一ヶ月(a.k.a.待ち時間)の長かったこと!

 

火弦の「はしたないお願い」とかね、確認させる曜明さんとかね、ぺちんと可愛く叱る曜明さんとかね、言いたいことは山ほどあるんですが、それらを一瞬で吹っ飛ばす曜明さんの破壊力のあるお言葉!

 

っきゃぁーーーー!後出し反則〜!(?)

 

そ・う・き・た・かー!!!!(嬉)

 

もうね、私も火弦と同じように考えてましたよ。いや、きっと曜明さん以外皆そう思ってたね。あんなオットコマエな言葉が聞けるとは思ってませんでしたよ。

それに対する火弦もまた素敵な切り返しでした。その後のお願いも…グフゥッ(鼻血)

 

翌朝の曜明さんの笑顔にも心の蔵を射抜かれました。これって…史上初笑顔?

火弦、ほんっっっと良かったねぇ。。。

 

 

次号はお休みですが、もう至福満腹なので全然平気。

ゆっくりお休みください(そうとも言ってられないのかな)。

 

あー次は誰の回かなー?ぐふぐふ。あと早くコミックでないかなー?この一連の流れを気持ちよく読破したい。そして何度も読み返したい!

 

ほんとに火弦がヒトで良かったよねー曜明さん!2人で幸せになってくれぃ!

 

えろえろしいわ!:Between the sheets + Blue moon blue

あ…もうなんでしょこの小悪魔め!

橋本あおい先生の「Between the sheets」と「Blue moon blue」の2巻セット、たまりませんね。

あんな少女漫画のような細い線なのに描くとこしっかり描いてるし(え、まずそこ?)、一瀬さんの超〜自信満々の金持ちドヤ顔もイイ!下手するとウザいのに帰国子女としてそこらへん突き抜けすぎた一瀬さんのキャラは読んでて楽しかったです。

 

あらすじはとあるバーの美人バーテンダーとそこに通うホテル経営者がバーテンダーをどう攻略するか、のお話。バーテンダーの高史さんが天然でどエロ。社長の一瀬さんは自信が足を生やして歩いてるような人。大人の香りプンプンです。2人してエロいです。

 

そして何と言っても高史さんのアノ恍惚の表情…!!!!!

何コレこのギャップ!普段の高史さんとのギャップもだし、下手すると少女漫画であははうふふな物語が描かれてもおかしくなさそうな絵面でこういうことする!??

最初っからとばしてた高史さんですが、以前は…?と気になってしまうのは穿った見方でしょうか。もう天性の魔性の人だったんでしょうか。高史ツンデレのデレを引き出した人は他にもいたのでしょうか?いや、いないでしょうね。あそこまでグイグイいかないとデレ出せないでしょうし、相手や自分の気持ちにも気づかないでしょうからね、高史さんは。

 

もーあの天然小悪魔を制御できるのは一瀬さんのドヤパワーしかありません。いや、制御ではないですね。逆ですね。がっつり煽ってますね。もうどんどん煽って引っ張り出して〜〜〜!もうドロッドロにエロい二人を見るのが楽しくて楽しくて…。この2冊で終わりって寂しいですー。

 

高校生の青い性春もよいですが、大人の酒の上での軽い駆け引きも良いものです。

あぁ、でもこの話は舞台は揃ってるけど駆け引きというよりも大人の甘やかしですね。

 

BLのリアルかもしれない:ネオンサインアンバー

おげれつたなか先生の「ネオンサインアンバー」、綺麗な絵です。切ない話です。

透明感のあるカラーがたまりません。

しかし先生、お名前が…。正直、最初は名前で食わず嫌いしてました。ごめんなさい。フタをあけると全然おげれつ違うじゃないですか。見事にはまりました。

 

お話はクラブで働く無表情スタッフと毎晩のように女のコを漁りに来るガン黒チャラ男のお話。一見ノンケ同士ですが、チャラ男のサヤちゃんはえげつない過去を背負ってるゲイ。それもあって素性を隠して女のコ漁るけどやっぱり上手くいかない。というかゲイだから女の子といると安心なだけでその先望んでなくてその先希望の女の子に怒られてる毎日(モテるんだね)。そんなサヤちゃんが気になって仕方ない真性ノンケのゆーすけ。些細なことで絡み合っていくんですけど、ゆーすけがやっちゃうんですよねー。あーぁ、ってなことを!理想と現実は違うよねーってなことを。でもね、リアルできっとあると思うんです。いや、絶対ある!なのにこういうこと描く作家さん今までいなかったと思います、きっと。


この方の他の作品でも結構イタいとこついてる描写ありますが、この話も心理的にかなりイタかったです。ノンケ×ゲイのあるあるかもしれないけれどサヤちゃんの過去を知るともぅかわいそうで…。見てらんない。ゆーすけも自分ではイケると思ってたし、決してわざとじゃない。だから尚更自分がしでかしたことを猛省して最下層まで落ち込んで…あぁあ…。見てらんない。

 

でもね、最後は救われるからいいんです。ゆーすけの変わり身の早さも否めませんが(笑)、それはそれ、これはこれ、時間が経って気持ちが高まっていい具合に成熟(?)したのです。ここらはいつものBLの流れと変わらないので、あえて深入りしないと違和感ゼロです。

クラブの喧騒の中の2人と朝の定食屋(居酒屋?)の2人だけの静けさとのコントラストもいいし、2人以外の(まともな)登場人物がサヤちゃんのお母さんとバーカンの子だけ(と思ったらバーカンの子顔ないしw)、というのもスッキリしてて読みやすい作品でした。舞台が夜なのに読み終わったら何故だかほっこりしてしまうのはサヤちゃんの純粋で健気な可愛さがあるからかしら。


あと、この人の絵、素晴らしく綺麗です。しっかり骨・肉感あるし、デッサン狂ってないし、ほんと好き。エ口も表情がイイ。着衣よりも裸の方がイイ。なんてこった(笑)

私みたいに作家さんの名前で食わず嫌いの人ぉー、絶対読んで!イイから!ほんと!



小休止 〜少女漫画について〜

いやぁ、BLにどっぷりハマってからは見てなかったけれど、少女漫画も楽しいですね☆

 

久しぶりに見てしまって、むやみやたらとキュンキュンしてます(笑)

あー、これこそ甘酸っぱい青春だねぇ、なんておばちゃん的思考フルスロットルですが、なんかこう、違うんですよ、以前とは。

 

主人公と周りの人とのやきもき、そして心のすれ違いなんてものを毎回見てると…

 

 

 

イライラすんですよね。

 

 

っはぁー、どうしてそこで言わないのか。どうしてそう一人で突っ走って誤解して納得してるのか。どうしてこう…なんてイライライライラ…

なんなのかしらね、そうしないと盛り上がれないのかしら?

きっと昔だと、はぁーやばいよーキュンキュンするよー!もうっどうして先輩のこと信じてあげないのー?どうしてこんな場面に遭遇するのよー!運命のバカぁっ

なんてカラッぽの頭でキャイキャイはしゃいで次号を心待ちにしてたんだと思いますが、いやまて、そこは気づくべきとこだろうよ、とか、この人たちアホじゃなかろうか、とか、心で鉄拳落としまくりでイライラするもんで読まなくなったんでした。そういえば。

 

あのね、周りにお互いの関係を言えない、言いにくい、てのはいいんです。だって他人だもの。でもさ、本人同士はしっかり言いあおうよ、で誤解が生まれたらさっさと解こうよ、拗れる前にさ。こじれにこじれてドッカーンと爆発起こして円満(?)解決、かと思いきやまたさらに拗れて…の繰り返し。

最近の少女漫画こんなのばっかり。そういう、イラッと系が70%近く占めてるんじゃないですかね。ワタクシ、選り好みして残りの30%で癒されてますよ。止まりかけた心臓を蘇生させてもらってますよ。

 

ま、こういう系はBLにもちらほらありますけどね、男同士だからその辺りサクッと漢前に解決される感じが多い様に見受けられます。ありますけどね、少女漫画的思考の男子を描くBLも。もれなくイラっとしますね(笑)

 

それでもあの高校生のキラッキラした姿を読むとキュキュキューンとしますね〜。

日常で荒んだ心を癒してくれるオアシスです。

 

 


しっかし最近の少女漫画って手ェ出すの早いな、おい(笑)

チャラ男ビッチの透明な涙:誤算のハート+終わらない不幸についての話

緒川千世先生の「誤算のハート」と「終わらない不幸についての話」、烏童兄弟でつながってますね。あーどっちも大好きです。大好物です。

 

まずは「誤算のハート」、三城、ビッチすぎるwww

そして真面目系においてもボーダーな辺りに位置する烏童。いい男だわ、こんなDKいる?そんな2人のイチャラブ話なんですが、この方の描く人物ってどこかしら歪んでるんですよね。狂気をはらむ、というか。この本は軽いタッチで描かれてますが、やっぱりチャラ男ビッチの三城に気に入られた真面目烏童という単純な構図ではなく、烏童の執着というか独占欲というか、狂気孕んでますw

 

そんな烏童はさておき(え?)、三城ですが、あんなチャラチャラしてたのに烏童の手練に翻弄されて陥落しちゃいましたね。なけなしの意地張りますがそれも見事に破られて烏童に泣かされちゃって、もうこの経緯ゾクゾクします。

 

しかしこの人の描く涙はほんっと綺麗。目に溜まってる涙も透明だし、思わず溢れてる涙も綺麗。とめどなく流れてる涙もなんかこう無理やり流してるのではなくてタパーッて流れてる感じがなんとも言えない情緒があります。

そしてエ口に素直w

途中からの三城のなまめかしさはほんと秀逸です。あんな単純な線なのに(失礼)なんであんな色気が出ちゃうんでしょう?表情もだし、ポーズもなんだかエロいよ。

そういえばエロいのにHの直接的な描写って実はないんですよね。なのに描かなくても見えそうな感じがまたそそられます。

 

烏童のハマりっぷりも見事です。それでも優位に立っちゃうんだからすごいわ。この人のセリフもいちいちゾクゾクしちゃう。ほんとこんなDKいるのかしら?

 

そんな烏童のお兄ちゃんが主役の「終わらない不幸についての話」。

こじらせ兄さんが可愛い。

もうあんなことやっても起きない清竹も清竹だけど、兄さん動けなくなったらだめですよー。弟が免許持ってて良かったね。

 

この兄さんもチャラ男なわけですが、やっぱり彼も涙が美しい。サラサラしてる感じ。

この2つの作品がリンクしてる場面もあって、楽しかったです。あぁ、こういう経緯であんなことを言ったんだな、とか補あえて良いですね。

三城何気にイイ子になってるしwww

あのビッチもぐずぐずに愛されれば素直になるのね。

烏童でかした(?)

 

こじらせ兄さんも清竹のまっすぐな愛情で少し歪みが取れた感じになって良かった良かった。またこの4人描いて欲しいですー。