アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

ひみつのセフレちゃん:アイドル&あとがき最強伝説

ヤマヲミ先生のシリーズ、現在8巻まで出ています。

国民的アイドルグループの一人のウエトモと40手前のおっさんの格差年の差カポー。

出会いはおっさん(コースケさん)がリストラされて酔い潰れてるところをトモに拾われお家(コースケ宅)までお持ち帰りされたこと。

そこから色々あって現在は再就職+昇進したコースケさん、トモとバカップル街道邁進中デス。各巻毎に〜編とあって、お話は続いてるけど一巻完結ぽくなってるので、途中から読み始めてもさほど違和感ありません。そしてウエトモ所属のアイドルグループの他メンバーの恋愛事情も番外編として何巻かに渡って収録されています。

 

うーむ、楽しいんです。内容はバカップル炸裂の二人に色んな障壁が降りかかってくるけど最後には地固まってバカップルLv爆上げのいちゃらぶコメディにほろりもあったり(ポロリは毎度w)で楽しいんですが、なんと言えばいいんだろう、たまーにイラッとする顔つきだったりデッサン狂ってたりするんです。いや、ちょっとどころかこれアウト?って思う時もあるんですが、不思議なことに、この方の別のお話を読むとそーでもない。むしろ綺麗に描いてらっしゃるのにトモコーの話になるとあれれ〜?となっちゃう。どうしてどうして??

 

おっさん受けが地雷なわけでもないのです。強いて言えば俗に言う「ア◯顔」っちゅーものが地雷かも(トロ顔はむしろ眼福)。もしやこのシリーズそれが多い?おっさんの「ア◯顔」?いや、たまにトモでもあれれ?ってなるけどな。なんだろう?

他の作品と描き方変えてるならかなり器用な人ですね。

 

現在コースケさん実家に挨拶編の7巻までしか読んでおらず8巻を買おうかどうしようか思案中。8巻はアイドルの後輩が絡んでくるんですよねー。きになる。

いつ完結になるかわかりませんが、ここまで読んだら最後まで読み遂げようかとかやっぱりやめとこうかとか新刊出るたびに考えてしまいます。読み始めたら楽しいんですけどね。うーむ。

 

あ、この方はあとがきが素晴らしい。爆笑必至。こんな文章書ける人尊敬します。

素敵だー。

エスケープジャーニー3・最終巻、大円団、甘々♡

おげれつたなか先生のエスケープジャーニー、ついに最終巻です。

この最終巻に入ってるお話は一時期雑誌購読してた時にちらっと読んだことのあるものが多数入ってたので、正直もう一度買い直すのもなぁ、なんて思っていました。

がしかし、買って大正解。雑誌で細切れに読んでたお話が繋がった時、理解しきれなかった部分が理解できました…!! 

描き下ろしもあるしね☆

 

2巻ではイケメンコンテストに出てる太一を見に行った直人が仁科にかっさらわれ、それをステージで見た太一が思わずステージを降りて探しに出る、さてどうなる?ということろで終わってました。

 

喧嘩中だったんですね、この二人。でもこの3巻でがっつり仲直りをしてラブラブえろえろなエッチをします。

「可愛がってよ」…ってあ〜たぁ!!!!

もうツボをつきまくった素直なセリフがいたるところに散りばめられてます。
セリフだけ書き出してもね、全然パッとしないんですが、ストーリーと描写とセリフが三位一体となった時、きゅきゅきゅーんと萌え出るんですよ。何かが(何が?笑)

 

そして問題の親へのカムアウト。太一とお母さんのやりとりにはクるものがありました。普通のお母さんてこうだろうな、と。でも太一の方が一枚上手でしたね。

ただ、彼女の考えは今後も変わりそうにないですけどね。

かたや直人の家族、直人がカッとなってカムアウト的なことになって大パニックに陥りましたが(笑)、太一がやってきてその場は収まり、さらに良い関係が築けて本当によかったね、と言いたい。

2人のお母さんの対比、どちらも子を想っての事には変わりないんですが、話の中心が誰にあるかで随分と言動が変わってくるというお手本みたいな描写でした。

 

あと、忘れてはいけないのがミカりん!
直人じゃないけどスッピンで出てきた時はもう誰かわかんなかった(笑)

彼女の素の発言で太一・直人の二人はものすごく救われたんじゃないかな。
直人との性別を超えた親友、これはありだわ。
その後ふみちゃん交えて4人で飲んでる時のニコニコ太一がカワイイ。

 

その後、文化祭でやらかした二人は時の人ぽくなってましたが、彼らをよく知る友達はごく普通にいつも通り接してしっかり受け入れてくれてる。それを見た周りもあれ?いいのか、的に態度を変えそう。なんだかその輪が広がっていくのが理想ですね〜。

 

仁科も自分の気持ちに折り合いをつけれたようだし…。おげれつ先生あとがきで「仁科を幸せにしたい」とおっしゃっていましたが、もしや次の新作は仁科メイン…?

楽しみであります!

 

描き下ろしもサイコーです。しょっぱなお約束のように喧嘩してますが(笑)、イチャイチャラブラブ全開なお二人が見れます♪

太一、テンパりすぎwww

 

ドラッグレス・セックス 戌井と辰見:ほとばしるエロと成長

エンゾウ先生のエロエロ最新刊です。

ドラッグレス・セックスの続編、その中の戌井と辰見スペシャルです。

このお話は「フェロモン症」という病気に罹った人々のお話で、これに罹るとフェロモンだだ漏れになり、その人に好意を持った人にはそれが脅威となる(襲いたくなってしまう・襲っちゃう)、というものらしいです。「貞操にはご注意ください」ですってw

 

他のカップリングの病的なエロもよかったけど(まぁ病気だし)、このDK2人の水と油な絶対相容れなさげな二人がくっつく、という過程を見てみたくありませんか?

既に前の本でこの二人はアクシデント的にヤッちゃってるんです。で、続編はそのままオタ戌井がぐいぐい押してヤンキー辰見がその情熱(?)にほだされてく…というw

で、みんなそんな二人を生暖かく見守ってるんだけど辰見が攻めだと思ってる。
まぁ見た目や性格からしてもそうよねー。戌井が辰見を独り占めしてる状況が面白くないヤリ女グループ、戌井を呼び出した時の、その話の変化・脈絡のなさ加減が女子っぽい。そしてあの好奇心満載のヤリ女達の顔(笑)

女子に襲われかけて(辰見に言われて)自分が過去辰見にやってしまった事の大きさに気づく戌井。辰見も戌井が戻ってこないことに無自覚にどんどんイライラしていって…。
ヤリ女達はまさか辰見が受けだとは思わないので辰見の言葉がうまく飲み込めずにいるうちに放り出されて、その後はも〜う組んず解れつのジュルリな展開が待っていました。んふふ。その後クラスのみなさんは事実を知るわけです。

しかしこんなことやってんのに辰見まだ自覚なしってどうなんでしょう?

数年経って(!?)ようやく自覚したあとはもう甘いのなんの、ドッロドロでしたねwww

 

細かい突っ込みどころはさておき、あそこまで特濃エロを描けるのはすごい。
こんなに白抜き修正がもどかしいエロは初めてです(いや、そーでもないか?)
オタ戌井が時折見せる獲物を射るような雄の顔素敵でした。
ほだされ泣き虫ヤンキー大好物です。

 

私的にはヤリ女達の顔と書き下ろしの二人が見れたのが良かったです。

なにあの熟年カップルっぷりは…!!!

最後まで下の名前は出てきませんでしたが、30すぎのおっさん達はどうやら下の名前で呼び合ってる様子。ま、あんだけ甘々だったらそうですよねー。

 

はちみつたっぷりの甘〜いお菓子をタラフク喰ったあとのような満腹感。

ごちそうさまでした〜。

ちゅんたか!:可愛い!可愛すぎるちゅんた必見

桜日梯子先生の名作「抱かれたい男1位に脅されています」の
2巻についてた小冊子(初回特典?)だそうです。

電子書籍になってバラ売りされてました。良い時代になったものです。

そうです、これが少し前に憤っていた買い間違えた電子書籍です。
この度ようやく普通版を購入することができました。

 

いやぁ〜とにかく可愛い!ちゅん太!舌ったらずな感じがますますいい!


お話は温泉旅館の離れでしっぽり寛ぐ(?)お二人の元に座敷童子がやってきた。
チュン太に取り憑いたその子はチュン太を3歳にしちゃったのです!
座敷童子とは大事にされなかった子がなったと聞いたトータカはこの子を可愛がります。

うんうん、私もとことん可愛がりたいともさ!こんなに可愛いんだもの、おもちゃ箱にも沢山おもちゃが入るわ。あ、でもいつもちゅんたの格好じゃないものね、でも滲み出る可愛さはたまりません。

あの超肉食野獣にも純粋無垢な時代があったのねーなんて。
トータカの幼少時代を5巻で見てたので、ちゅんたの3歳が可愛くて可愛くて…。

最後のページ、チュン太と座敷童子の間にもなにか提携があったみたいですね。
チュン太の理性、よくぞ保ってくれました(笑)

 

やっぱり普通版のコマ割りで読むと可愛さ倍増です〜。
あのイライラから解放されてほんとによかった。
絶対あの手法は損してる。もったいなさすぎる。

この普通版を買って改めて感じました。

 

恋するインテリジェンス5巻:電子書籍の限界をみた

最新刊です。

今回は前回メインの武笠×深津の後日談と鷹シリーズの課長の恋バナがメインでした。

 

なんだかね、今回のお話は頭をフル回転して読んでしまいましたよ。

あれ、エロバナばかりじゃないやって。

いや、武笠達のアホエロ2回戦はさらりと読んで大満足でしたが(はぁはぁ×∞はもう武笠エッチのデフォ?w)、メインの差方課長達のお話は、なんとか省やなんとか庁が色々絡み合った政治的なお話にまつわるエピソードに、19年間レス継続中の二人のもだもだが組み込まれてるものだったので、話の流れがわからないと面白くないだろと政治的なセリフ・モノローグなど全部読んでしまいました。

しかしここが電子書籍の落とし穴、アラフォーには画面上でムツカシイお話はご法度のようです。頭に入ってこない。

文字読めるし、何書いてるのかも理解できるんですが、話の入り込み具合が画面上では見えないのです。何度も何度も読み返してようやくなんとなく理解できた…と思います。きっと。多分…。正直一瞬自分はもうダメかと思った。

これは紙を買え、という天の啓示か?
紙だと落ち着いて話を辿ることができると思うの。

 

そこらを抜きにすると、単に最初に失敗して長年レスだけどやっぱり好きなのでお互いの浮気(ぽい行動)が許せない、そして腹立ちまぎれに別カプの友人にいたずらをしたらその相方から倍返しを食らってキャットファイト(@鶏楽)←ここ楽しいw
で、誤解が解けてようやく合体w…だったので、このシリーズにしたらアホエロシーンが大幅に少ない巻となっています。

その代わりサブキャラ達がいちゃこらしてるのが可愛かったりします。

 

気を取り直して、この政治話について次巻ではまた掘り下げるのかしら?
てことはやはり紙で大人買い?細かい手書き文字を画面上で読むのも辛いしね。
(老眼じゃないよ)
次は誰カプなんだろう?今から楽しみです。

 

石橋防衛軍(個人):硬派・漢の園のバカカワイイ二人

これまたウノハナ先生の作品・作家買いです。

うふふ。カワイイ♡

ほんとかわいい。

漢だらけなのになんでそんなにカワイイの?

もうキュンキュンしちゃいます。

 

某衛大一年の国分寺榛名と石橋航、勉強と訓練に明け暮れる毎日で唯一の癒しは石橋の存在と豪語する国分寺は国よりも石橋を守りたい日々。
そんな二人の一年生〜三年生(?)までの愛と笑いの軌跡(笑)

 

関係性問わず男同士が仲良くわちゃわちゃしてるのを見るのが大好きな私には至福の時間でした。しかも超硬派な学び舎で。はわわ〜。

どうしてこんなに可愛くてキュンキュンするのかと思ったら、

あ、こいつらバカなんだ!!

と気づいた時の衝撃ったら…(笑)

バカカワイイんですね。なんだか現実にもいそうな男だらけ。
バカ男子達を遠巻きに観察することほど楽しいものはないですからね。

石橋の防衛に尽力するバカ国分寺よりも石橋の方が恋愛においては一歩も二歩もリード。バカをうまく誘導できてますね。あぁ天性の誘い受けなんだ〜と思ったらキュン度が更にアップしました。

そこかしこにあるちょっとした表現が更に面白く、ニヤニヤして読めました。
読了感いいわ〜。何度も読んじゃう。楽しい〜っ!!

 

航の世話係の先輩も良い意味でおせっかい、二人の進展に大いに関わってくれます。国分寺と石橋のその後はもちろんですが、先輩と彼氏の遠距離なお話も読んでみたいです〜。

社長蓮見遥 逮捕寸前!:バリタチを凌駕する凄タチ

ウノハナ先生の新作です。作者買いです。
正直タイトルにはピンと来なかったんですが、買って大正解です。

もうね、何が良いってこの登場人物達の可愛さよ。
いや、ウノハナ先生のタッチや登場人物の漢気に可愛いもへったくれもないんですが、ほんとカワイイ。何度でも言います。かわいい。

 

舞台は高級ホテル。最上階(?)VIPルームにはマスコミや検察を避けて雲隠れしている某IT企業の社長蓮見遥がいます。ある日客が間違えて押したエレベーターでその階へ上がってしまったゲイのベルマン須郷が蓮見の自殺を阻止しようとして怪我をさせてしまい(実は勘違い)、その償いとして身の回りの世話をすることになり、ついでにそちらの世話もするようになり、バリタチなのに〜…。

社長蓮見は飄々としてて周りを巻き込むノンケ。でまんまと巻き込まれたのがこのベルマン須郷。

バリタチなのに、あれよあれよという間に蓮見に手玉に取られて、でもバリタチのプライド・ホテルマンのプライドはがっちりキープしています。男らしい!

当て馬かな?と思わせぶりに出てきた親友兼参謀の笹山も良い具合にかわいい。
彼もバリタチで須郷と意気投合します。彼のお話ぜひ読んでみたいです〜!

 

なんだかもう終始楽しく読破できました。ウノハナ先生の作品はほんと面白い。
オトコくさいのに皆かわいいんですもの。
女々しい可愛さではなく、オトコのカワイさです。何度も読み返してしまいます。
描き下ろしも須郷の漢気にキュンキュンしちゃうっ。

 

バリタチが喰われちゃう話ってあまり見かけませんが、これは楽しい。
ちゃんとタチしてる描写もあります。だって本来はタチだもの。でもネコの気持ちもわかるようになってアイデンティティが揺れまくってる須郷、可愛らしい…www


新しいジャンルを開拓してしまいました。あ〜楽しい〜。