アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

恋が落ちたら:イケオジとおかんの臆病な恋物語

上田アキ先生の作品です。
気になってたんですー。イケオジ。ようやく読めました!

 

話の内容は路上で彼氏と大げんかするのを部屋から見たイケオジ、泣いてるオカンにタオルを渡そうと部屋から落とすが木に引っかかり、パンツだけが彼(オカン)の元へ。
その後、オカンがその道を通る度に木に引っかかってる洗濯物が増えていく。見かねたオカンがイケオジの部屋へ行くとそこには…!!!

 

ということでイケオジとオカンの恋物語です。あ、BLね。

このイケオジがほんとイケオジなんだわ。カッコイイ。
数年前に流行ったちょいワル親父ではなく、スマートなイケオジ。三揃いスーツも革の手袋もかっこよく着こなし、どうやら会社の重役ポジ。しかもちょっとした気遣い上手。さらにビリヤードも打てちゃうハイスペック。加齢臭どころかいい匂いしそう。
なのに家事ができない残念なところも(本当かしら?)。そう、こんなにハイスペなのに天然さんだなんて、なんとなくあざとく感じてしまうのです。ここらももしかして計算かな?って変に訝ってしまう。
最初のアピール(洗濯物落とし)は計算だったようですが、他は…わかりません(汗)


オカンはオカンで今時の優男なんだけど世話焼きさんで、それが重いと歴代彼氏に振られ続けてきました。尽くし体質なんですね。

 

そんな二人が出会ったんですが、お互い一歩が踏み出せないんです。オカンは離婚歴ありのノンケ親父なんて射程圏外だったのにイケオジはなんとなく気になる。でも元彼の言葉&その後(女性に鞍替え)がずっしりと足かせになっています。

イケオジの方はいままで去るもの追わずのあっさりスタンスだったのに、オカンには全く違う感情が湧いたようです。ビリヤードバー(?)で再会した時、オカンとシーナさん(女)の会話が気になってミスるイケオジwww
いいわー。イケオジ。何やってもいいわー。

 

思いが通じ合って最高潮にがっつくイケオジさいこー!
言うことがいちいちカッコイイし、身のこなしが素敵なんですよ〜。男前!

 

そしてそして、見逃してはいけないのが彼らの手つき。
もう上田先生何気ない手の描き方が秀逸すぎる!
ほんっと何気ない仕草なんですけど、腑に落ちるというか、そうそう、そんな手つきになるよね、とか、動線が見えるというか、とにかくいいんです。
カニを食べてる時の身を持つ手、ビリヤードの球を戻す手、顔を撫でる手、などなど、見てて飽きない。イケオジは一挙一動イケオジなのです。

 

二人の関係はあとがきのチビキャラの行動に全て語られてるように思いますw
かわいい〜。

描き下ろしのほんわかな二人も素敵です。

隅々までいいお話でした。

【ドラマ】きのう何食べた?:ゲイカップルとそれを取り巻く優しい日常風景

実はこの原作、BLとは知らなかったんです〜!

よしながふみ先生著なのは知ってたし、「大奥」で男女逆転の不思議な世界を描いてらっしゃるという話も聞き及んでましたが、これは単なる料理漫画だと思ってました。

で、ドラマも食事風景美味しそうだろな、とか、うんちくでも語ってもらえるかな、とかで見始めたらアナタ、ゲイカップルのお話じゃありませんか!

だからといってこの二人の関係性をぐいぐいアピールするのではなくて、お話を飾る設定の一部に過ぎないんです。つまるところ、幸せなカップルの価値観の違いや周囲との関係などの生活風景が食事を中心に語られ、そのカップルがゲイだったよ、というそんな男同士という設定は二の次というスタンスな話だな、というのが3話まで見た印象です。

 

イチャラブな場面はほぼ皆無で(今のところ)、むしろ成熟した夫夫な距離感。イチャラブ度でいうと「おっさんずラブ」や「隣の芝生は〜」のゲイカップルの方が高かったです。

とはいえ、オープン・クローズの温度差、シロさんの両親や親しくなった家庭のご主人のゲイに対するズレた反応などもあったり、「ゲイあるある」部分はしっかり描かれています。でもそれだけ。もうそれだけでいいと思うんです。

日常のね、ニヤッとしちゃうようなほっこりシーンはどんどんカモーン!ですけどね。

 

しかしまぁそれにしても食事が豪華だこと!シロさん一人で作ってるとは思えないですよ。一体何時間費やしてるのでしょう?いや、きっと効率&手際が良いのでしょうね。
当方アラフォー主婦ですが、料理力格差に毎回うなだれてしまいます。
こんなに品数多く出せないわ〜。これは漫画ファンタジーなんですよね?ね?


そして料理時のモノローグに聞き耳立ててしまいます。
「昨日の残りの」とか日常キーワードが出てくるとほっとします。
そうよね、やっぱり残るよね!と主婦脳全開w

 

ゲイカップルの日常シーンで素敵なのはお互いが得意分野で家事負担してるってとこ。これカップルの内訳問わず理想だと思うんです。


男女カップルだとどうしても女が家事を負うものとして描かれがちだし現実もそう考える人が多いですが、ゲイだとどちらも男。どっちがどうすべき、ってことがない描写が多いように感じます。
お手伝いもさらっと自然にできちゃう心配りが素敵。あ、でもこれはその人自身にキャパシティがないと男女問わず無理ですね(笑)

 

これから話は色々展開しそうですが、料理&食事シーンは変わらずほこほこしてて欲しいです。

原作は未読ですが、このドラマを見終わってからゆっくり考えようかな。
でももう15巻も出てるんですね〜。ちょっと追いかけるには距離が開きすぎた。。。

ゴールデンスパークル:奇跡的ピュアッピュアDK

鈴丸みんた先生の作品です。もうこの方の絵って文句なしに気持ち良さそうなんです。服は軽そうだし上質そう。髪の毛とか触りたーいって。まゆげもいい。肌なんてつるふわでしょー?すべすべを通り越してそうです。身体の質感もいいぐあいにしっとりとしてるというか肉付きがいいというか、筋肉ガチガチではなく程よい脂肪もつきつつ触り心地絶対良いでしょ…といった先入観ありありで読み進めてしまいます。

 

幼少期に女子にトラウマを植え付けられ、外見で他の男子にも敬遠されたイケメン男子が男子校でやっと友達(以上)に出会えるというお話です。

日葵は女よけに金髪にした、というなんちゃってヤンキーなんですが、様々な偶然が重なった結果、あっち方面はピュアそのもの。右手が恋人、が基本のDKだらけの中にこんな稀少DKいるんですか?と思ってしまいますが、そこはBL、フィクションですよー。いい、こんなDK!かわいい!

そしてそこに絡んでくる楽くん、中学時代にちょっとした嫉妬でハブられてしまって男女関係で色々と臆病になってるんですが、日葵のありえないピュアさに驚きと興味を持って色々教えていきます。

 

クラスのツートップ2人がいつも連んでるので、周りにはニコイチとして認識されてるので軽くからかわれたりもするんですが、自分の気持ちを自覚しちゃった楽くんにはそれが冗談として流しきれなくてちょっと混乱しちゃいます。その辺りを同じく自覚した日葵が上手にすくい上げていきます。漢前ですねー。

勉強好きの2人が色々勉強していくとこも可愛いです。日葵も良い具合に成長しちゃって…その理由が健気すぎる!もー大好きよ!

 

この二人の周りも皆良い子ばかり!クラスメイトは楽しいし、楽の過去を知るJK達もナイスアシストだし、日葵の家族も可愛い。優しい世界だ〜。

こんなDK物はやっぱり楽しいっ!いや、きっと日葵がさっぱりはっきりしてるから楽しいのでしょう。読んでて気持ちが良いです。

 

で、上にも書きましたが、鈴丸先生の描く身体の質感がいいんですよー。その良い質感の身体のDK達があ〜んなことやこ〜んなことを惜しげもなくやっちゃうんですから、眼福にもほどがあります。ぐふふ。

 

ほんと楽しかったです。何度も読んじゃう!

抱かれたい男1位に脅されています…6巻!:色々とアツいのです!

はー、ダカイチ最新刊、ようやく読む事が叶いました!

今までの表紙とは打って変わってなんてカラフル!夏空!
いや、もちろん今までの表紙も素敵なんです、色が綺麗。でも今回のはチュン太の(じいちゃんの)故郷スペイン編だけあって、情熱のスペインカラーです!

よく見るとチュン太が羽織っている赤と黄色のもの、スペイン国旗じゃないですか!
パーカだと思ってた…。

 

そう、今回は灼熱のスペイン編です!ていってもまだ夏じゃないのか。いやいや、情熱たぎる様がもう真夏感を漂わせています。登場人物が濃い!アツい!!多い!!!
スペインだもの。濃いわ〜。いつもの登場人物図鑑(?)もページ数多いです。

ストーリーは、2人芝居でスペイン劇「血の婚礼」をするというのでフラメンコの特訓をした2人。全てを完璧にしたいトータカは自分のフラメンコをチュン太(経験者)に近づけるために10日間のスペイン旅行を敢行します。図らずもチュン太のルーツにもたどり着き、出会った人達を通して自分の中のチュン太への想いを再認識するっていう、情熱メラメラのお話です。
もちろんストーカー天使も健在で、お2人は現地で合流します(お約束!)。

しかしなんといってもこの方なしには語れません、アントニオ!
まさにスペイン男!アツい濃い煩い!!!(爆笑)
もう主役食っちゃいそうな勢いでしたよ。あのストーカー天使のチュン太が霞んじゃうほどに(今回は珍しく足踏みチュン太でした)、トータカとのギットギトな絡みが楽しかったです。いやべつに彼ら2人がどーにかなっちゃうことはないんですが、チュン太大好き同盟の盟友になったようですよ。

以前の綾木然り、こうやって敵意をもって絡んでくる人物とも最終的には仲良くなりますよね、トータカ。ある意味才能ですね。


そう、今回はトータカもんのすごく頑張ったんです。気張ったんです!
それでこそ元抱かれたい男No.1だ!その秘めた情熱を解放してやったんですね!
そしてチュン太のルーツ、おじいさんとおばあさんにも会えました。
天性のキラッキラはおじいさん、粘着はおばあさん譲りだったんですねぇ〜。

チュン太の過去話とか結構良いお話なのに、良い人物がでてきたのに、トータカもしっかり情熱フラメンコを習得したのに、二人の絆も深まったのに、
すっっかりアントニオにかっさらわれた感があります。
アントニオの幼少時代もインパクト…濃すぎる(笑)。
トータカの日本人的発想もあっさり論破、ピヨピヨ煩いんですけど、ちゃんとトータカをひっぱりあげてくれました。アントニオ、良いヤツです。全てにおいて煩いけどw

そして素敵な濃厚エッチシーンも忘れてはいけません。ちゃんとあります。濃い〜の。

あの小さな吹き出しでの音声満載の甘々キュンキュンシーンも良いのですが、今回は志向を変えた場面も…。もう、これはこれで…(じゅるり)。
なんとも言えない二人の気持ちが伝わってくるようで、見てるこっちもドキドキしちゃいました。さすがいろんな引き出し持っていらっしゃる。

アントニオパンツ(笑)のお話、はわわわ〜〜〜〜眼福でした〜。


ウサさんとアリス先輩も少しずつ発展していくようですね。どうなるんでしょうねぇ。こちらも楽しみデス。

そして次巻予告の不穏な数字…。怖い怖いっ!怖いわ〜〜〜〜!

ねほりんぱほりん:その後を知りたい女たちスペシャル驚愕の再現V

前〜に見たんですが、再度見直して面白かったので…。

 

こちら、以前腐女子回に出ていた方が電話で再登場していました。その回はディープな世界にクラクラしちゃってましたが、今回はその後のお話でした。

電話でって言っても顔出しNGの豚変換なのでさほど変わらないじゃないかと思うんですが、音声は電話越しなので律儀にもお電話でのお話となっていました。

 

結婚されている方が、前回放送後に妊娠が発覚し、男児をご出産されてその成長が腐女子的に楽しみ〜という内容だったんですが、その再現Vの中でBL本を処分される場面がありました。

もったいない!と思いながら大写しになった段箱の中身を覗いてみると…

 

うっっっわーーーーーーーーーN○K様〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

細かい!再現芸が細かすぎます!!!

あんな映るかどうかもわからないような本の背表紙への凝り具合半端ないです!!

スイートブターキャンディとか、憂鬱な豚とかトンカウントとか、豚っ毛て…。

囀る豚は羽ばたかないとかね…羽ばたけねぇよ!

between the porkなんて秀逸ですよ。なに挟まってんすか!

あんな一瞬のためにここまでやってくださるなんて…。プロ根性にもほどがあります!

 

私があと二十年ほど若かったらN○K様の小道具係に就職したい!と思いますよ。
今でも履歴書書きたいわ。

 

で、結局彼女は本は処分したけれど、スマホで以前よりもスイスイ快適な腐女子ライフを満喫していらっしゃるというオチでございました。
うんうん、わかります、わかります。私も子育ての合間にスマホ片手にやっておりますもの。

それにしてもN○K様の仕事は素晴らしい!の一言に尽きます。
このために受信料払うならいくらでも払ってやるわよ!

 

感動した!(古)

 

はかなげ。:ひたすら一人チキンゲームな篠田www

鹿乃しうこ大先生の最新作です!○○気シリーズ最新作です!

今回は迅君編(大本気)で暗躍したヤな奴、にしては美人すぎる遊馬とお世話係・篠田のお話でした。

心臓に疾患を持ち、入院がちだった遊馬を小さな頃からお世話をしていた篠田。
移植手術を終えて迎えた思春期の時も荒れてた時もずっとそばにいて遊馬の成長を見守ってきた篠田と遊馬の関係が、迅君の結婚(=養子縁組)話を聞いたところから変化していきます。

大本気の読了後、遊馬の生い立ちやらなにやら考えてしまって、スピンオフでも番外でもいいから救済して欲しいなぁ、と思っていました!
そしたら救済されてたよー!嬉しい!

 

しかもエピソード盛り盛りではなく、篠田とのいちゃいちゃに重点を置いてくださったのでその辺りとぉ〜っても大満足しております。

とにかく一回り半上の篠田の動揺っぷりが可愛らしい。そして心臓を患っていた遊馬の保護者目線から離れられず、遊馬の挑発にも耐えていつも恐る恐るの篠田、しかしその辺りのタガが外れたらどーんといっちゃう篠田。イイ!!

遊馬のはかなげ美人っぷりもサイコー!

○○気シリーズはほぼ全員が鳶や建築現場に携わるガテンな兄貴達で本人達も外野もかなりうるさいのだけど(これはこれでw)、「はかなげ」は一転、元生死をさまようほどの爆弾を抱えた坊ちゃんと執事(と言っても過言ではない)のほぼ二人きりの静かなお話です。このシリーズの題名で一番ピッタリなんじゃないでしょうか。
口数が少ないからこそ遊馬の一つ一つのセリフがキュンキュンきます。

この二人、大人×聡い坊ちゃんの相思相愛ラブラブ話なので、告白なんて野暮なことはしておりません。もう関係性は違えど連れ添った時間が長すぎて気持ち的には熟れた感じ。そこにこんなスパイスを効かせてみましたよ?てな流れ。
この関係はこれからも続くだろうけど、この二人を取り巻く環境がこれからどうなっていくんでしょうねー。気になります。
そしてもう直接関わることはないのかもしれないけれど、いつか迅君にも遊馬の幸せっぷりが人づてにでも伝わりますように。きっと泣いちゃうよ、迅君。

 

そして一緒に収録されている「大本気。リターンズ」、こちらも可愛いです。
今回は迅くんの旦那様、爽兵側の家族(主に弟)とのお話。
爽くんてば結構複雑な人生を歩んできたんですねぇ。迅くんもそういやいいとこのお坊ちゃんでしたよね。あんなナリだけどw

だからこそ優兵(爽兵弟)の憂鬱に共感できたんでしょうね。

もう一つの収録作品、「アトナゲ。」も大好きだー!赤石の狼狽えっぷりに大爆笑!中野スイッチもいい。
またシリーズ通して読みたくなってきましたよー。
また寝不足になっちゃうわ。アラフォーなのにダメよー。

もう全編通してエロさ全開なとこが素敵!あの顔、あの身体、ほんと最高です。
この人の描く絵って野郎なのに艶っぽいんですよねー。エロい漢なんですよねー。
目を惹きつけてやまないんです。イイ具合に抜けてるし。いつ読んでも好きだー!


過去を遡って読んでみると、その時代時代によって作画が変化しているのが面白いです。それは下手→上手というレベルではなく、確固たる基礎があって、その上で時代に合った描き方をしている、という方がピッタリきます。絵によってその時代が見える、という感じ。でも全部しうこ先生の絵なんだな、これが。

 

この続編ありそな感じですね。読みたい!読みたいですよー!できれば過去のこじれを解消して欲しいですが、そうはいかなくても迅くんに伝わりますように!

 

恋するインテリジェンス6巻:一途な怪傑ライオン丸

あぁ、古いですね。もうアラフォーじゃなくてアラ還の間違いじゃないのかとの噂も出そうですね(どこから)

 

でもね、こうとしか思えません。あぁ、柳さん…。

 

そう、丹下道先生の新刊(紙では半年前?)「恋するインテリジェンス」6巻です!

5巻で電子ではもう無理かも、と思いましたが、やっぱり背に腹は代えられません。電子出るまでじっと待ちました。

 

今回は気になりすぎてた柳×先森バディのお話。まるっと一巻ギュッと詰まってます。
もうね、最初のミッションから柳さんの一途さだだ漏れ注意報。その流れをバッサリと容赦なく一刀両断の先森さん。あぁ、報われないなぁ可哀想だなぁと読み進めると、昔の2人の関係、先森さんの気持ち、なぜそんなにツン98%でできているのかも次第にわかってきます。そうなるともう、もう先森さんにもキュンキュンきてしまいます。なんだこのカップルは。切なすぎる。4巻で気になってた「あの人」もでてきます。

 

それにしても柳さんの先森さんに対する健気な一途な途方もない愛はすごいですね。あれだけ無下にされ続けたら普通心折れちゃいますよ。でも折れないんだ。それだけでもすごい。先森先生の「男をメロメロにする技法」講座も他の誰より心底ウッキウキなんだもの。周りに花飛んでるし、可愛い。

 

気になってた先輩118期官達の更に先輩(108期官)の方々も出てきましたね。室長も108期官だったんですね。しかもBC!そしてマオちゃんと先森さんの育ての親!
誰が誰を育ててたか見てると、皆親子で雰囲気が似てる気がします。
育ての親と似てる…武笠がなんとなく不憫に見えてくるw
この巻でもマオちゃんに対するはりゅの変態っぷりが炸裂してます(爆)
「普通とは」が武笠の命題なのでしょうか(何もかも普通でない・笑)

室長、無茶振りしたり118期BC達に色々飲ませたりして引っ掻き回すなぁと思ってましたが、ここにきて私の中で少し株が上がりました。ただ、なぜ今それを言うのか。なぜ今まで引っ張ってきたのか。いやそれでも男前です。マオちゃんと119期教官に課せられる『室長のお仕置き』がとっても気になります…w

まぁまずは柳と先森さんですよ!ようやくわだかまりが解けた先森さん、それでもツン仕様はまだ溶けないですかー。いや、むしろその姿勢を崩さずにいて欲しい。柳の溺愛っぷりを受け止められるのは先森さんしかいないですね。しかしこの体格差、すごいですね。コロンとされる先森さん、かわいい。柳さんの「篠」呼びもかわいい。一体どのくらいブランクが空いてたのかわかりませんが、大丈夫そうでしたね。声我慢してる感じがイイ!そしてイきっぱタイム中の罵倒技。さすがツン98%。うふふ。


何度も読み返しては幸せをかみしめていますwww

あと千散さん、前巻のキャットファイトのイメージが強かったんですが、先森のキーパーソンになってます。彼も何か過去にありそうな感じですね。どうにもTCがBCを溺愛してるカポーだらけなので彼らの関係(千散さん>>>>><<牛通堂)がどういうものなのか気になり始めました。

当て馬(?)ジェシカがもう女装にしか見えない件w
下手したら先森さんより大きい?Aメリカ人だから仕方ないか?

 

この巻は現在と過去のお話が前後して出てくるんですが、そこに敷かれた伏線が最後パズルみたいにパカパカはまっていく快感。あぁ、この時に渡したかったのか、とか。わかってもう一度読み直すとまたまたキュンキュンして切なくなります。何度読み返しても美味しい巻です。

とにかくライオンちゃんとそれを抱きしめる先森さんが可愛いくて切ない…。

 

それからそれから、5巻で蔵本さんが鶏楽さんの尻拭いをしていた件、6巻でもその辺り描かれていましたね。ということは近々鶏楽さんと愛染さんカポーを掘り下げていただけるんでしょうか。それとも別の省の方々のお話になるんでしょうか。
久々に円ちゃんと土門さん&円ちゃんパパのお話も読みたいな〜なんて。どのお話でも楽しみです〜。

 

で、気づいたんですが今回の扉絵、有名絵画オマージュですね。
のっけから「仮眠室をTCとBCに分けるか決める会議」図が素敵。
BCに比べてTC達の動揺が激しくてwww
マオちゃん、桃月さんになにを囁かれてるのかしら?
次の扉絵もかなり省略されてますがマネの「フォリー・ベルジェールのバー」ですね。
後ろに映ってるのは愛染さんかな?どゆこと?

♯118-5の扉絵の2人も名前忘れましたが有名絵画ですよね。美しい…。

 

もーどこまでもどこまでも続いて欲しいこのシリーズ、次巻もほんと楽しみです〜。

そういえば最近ペーパーワークス集がでましたね。紙版のみ。ということはまた半年後に電子ででるかしら?それはぜひ購入せねば!