アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

ドラッグレス・セックス 戌井と辰見:ほとばしるエロと成長

エンゾウ先生のエロエロ最新刊です。

ドラッグレス・セックスの続編、その中の戌井と辰見スペシャルです。

このお話は「フェロモン症」という病気に罹った人々のお話で、これに罹るとフェロモンだだ漏れになり、その人に好意を持った人にはそれが脅威となる(襲いたくなってしまう・襲っちゃう)、というものらしいです。「貞操にはご注意ください」ですってw

 

他のカップリングの病的なエロもよかったけど(まぁ病気だし)、このDK2人の水と油な絶対相容れなさげな二人がくっつく、という過程を見てみたくありませんか?

既に前の本でこの二人はアクシデント的にヤッちゃってるんです。で、続編はそのままオタ戌井がぐいぐい押してヤンキー辰見がその情熱(?)にほだされてく…というw

で、みんなそんな二人を生暖かく見守ってるんだけど辰見が攻めだと思ってる。
まぁ見た目や性格からしてもそうよねー。戌井が辰見を独り占めしてる状況が面白くないヤリ女グループ、戌井を呼び出した時の、その話の変化・脈絡のなさ加減が女子っぽい。そしてあの好奇心満載のヤリ女達の顔(笑)

女子に襲われかけて(辰見に言われて)自分が過去辰見にやってしまった事の大きさに気づく戌井。辰見も戌井が戻ってこないことに無自覚にどんどんイライラしていって…。
ヤリ女達はまさか辰見が受けだとは思わないので辰見の言葉がうまく飲み込めずにいるうちに放り出されて、その後はも〜う組んず解れつのジュルリな展開が待っていました。んふふ。その後クラスのみなさんは事実を知るわけです。

しかしこんなことやってんのに辰見まだ自覚なしってどうなんでしょう?

数年経って(!?)ようやく自覚したあとはもう甘いのなんの、ドッロドロでしたねwww

 

細かい突っ込みどころはさておき、あそこまで特濃エロを描けるのはすごい。
こんなに白抜き修正がもどかしいエロは初めてです(いや、そーでもないか?)
オタ戌井が時折見せる獲物を射るような雄の顔素敵でした。
ほだされ泣き虫ヤンキー大好物です。

 

私的にはヤリ女達の顔と書き下ろしの二人が見れたのが良かったです。

なにあの熟年カップルっぷりは…!!!

最後まで下の名前は出てきませんでしたが、30すぎのおっさん達はどうやら下の名前で呼び合ってる様子。ま、あんだけ甘々だったらそうですよねー。

 

はちみつたっぷりの甘〜いお菓子をタラフク喰ったあとのような満腹感。

ごちそうさまでした〜。

ちゅんたか!:可愛い!可愛すぎるちゅんた必見

桜日梯子先生の名作「抱かれたい男1位に脅されています」の
2巻についてた小冊子(初回特典?)だそうです。

電子書籍になってバラ売りされてました。良い時代になったものです。

そうです、これが少し前に憤っていた買い間違えた電子書籍です。
この度ようやく普通版を購入することができました。

 

いやぁ〜とにかく可愛い!ちゅん太!舌ったらずな感じがますますいい!


お話は温泉旅館の離れでしっぽり寛ぐ(?)お二人の元に座敷童子がやってきた。
チュン太に取り憑いたその子はチュン太を3歳にしちゃったのです!
座敷童子とは大事にされなかった子がなったと聞いたトータカはこの子を可愛がります。

うんうん、私もとことん可愛がりたいともさ!こんなに可愛いんだもの、おもちゃ箱にも沢山おもちゃが入るわ。あ、でもいつもちゅんたの格好じゃないものね、でも滲み出る可愛さはたまりません。

あの超肉食野獣にも純粋無垢な時代があったのねーなんて。
トータカの幼少時代を5巻で見てたので、ちゅんたの3歳が可愛くて可愛くて…。

最後のページ、チュン太と座敷童子の間にもなにか提携があったみたいですね。
チュン太の理性、よくぞ保ってくれました(笑)

 

やっぱり普通版のコマ割りで読むと可愛さ倍増です〜。
あのイライラから解放されてほんとによかった。
絶対あの手法は損してる。もったいなさすぎる。

この普通版を買って改めて感じました。

 

恋するインテリジェンス5巻:電子書籍の限界をみた

最新刊です。

今回は前回メインの武笠×深津の後日談と鷹シリーズの課長の恋バナがメインでした。

 

なんだかね、今回のお話は頭をフル回転して読んでしまいましたよ。

あれ、エロバナばかりじゃないやって。

いや、武笠達のアホエロ2回戦はさらりと読んで大満足でしたが(はぁはぁ×∞はもう武笠エッチのデフォ?w)、メインの差方課長達のお話は、なんとか省やなんとか庁が色々絡み合った政治的なお話にまつわるエピソードに、19年間レス継続中の二人のもだもだが組み込まれてるものだったので、話の流れがわからないと面白くないだろと政治的なセリフ・モノローグなど全部読んでしまいました。

しかしここが電子書籍の落とし穴、アラフォーには画面上でムツカシイお話はご法度のようです。頭に入ってこない。

文字読めるし、何書いてるのかも理解できるんですが、話の入り込み具合が画面上では見えないのです。何度も何度も読み返してようやくなんとなく理解できた…と思います。きっと。多分…。正直一瞬自分はもうダメかと思った。

これは紙を買え、という天の啓示か?
紙だと落ち着いて話を辿ることができると思うの。

 

そこらを抜きにすると、単に最初に失敗して長年レスだけどやっぱり好きなのでお互いの浮気(ぽい行動)が許せない、そして腹立ちまぎれに別カプの友人にいたずらをしたらその相方から倍返しを食らってキャットファイト(@鶏楽)←ここ楽しいw
で、誤解が解けてようやく合体w…だったので、このシリーズにしたらアホエロシーンが大幅に少ない巻となっています。

その代わりサブキャラ達がいちゃこらしてるのが可愛かったりします。

 

気を取り直して、この政治話について次巻ではまた掘り下げるのかしら?
てことはやはり紙で大人買い?細かい手書き文字を画面上で読むのも辛いしね。
(老眼じゃないよ)
次は誰カプなんだろう?今から楽しみです。

 

石橋防衛軍(個人):硬派・漢の園のバカカワイイ二人

これまたウノハナ先生の作品・作家買いです。

うふふ。カワイイ♡

ほんとかわいい。

漢だらけなのになんでそんなにカワイイの?

もうキュンキュンしちゃいます。

 

某衛大一年の国分寺榛名と石橋航、勉強と訓練に明け暮れる毎日で唯一の癒しは石橋の存在と豪語する国分寺は国よりも石橋を守りたい日々。
そんな二人の一年生〜三年生(?)までの愛と笑いの軌跡(笑)

 

関係性問わず男同士が仲良くわちゃわちゃしてるのを見るのが大好きな私には至福の時間でした。しかも超硬派な学び舎で。はわわ〜。

どうしてこんなに可愛くてキュンキュンするのかと思ったら、

あ、こいつらバカなんだ!!

と気づいた時の衝撃ったら…(笑)

バカカワイイんですね。なんだか現実にもいそうな男だらけ。
バカ男子達を遠巻きに観察することほど楽しいものはないですからね。

石橋の防衛に尽力するバカ国分寺よりも石橋の方が恋愛においては一歩も二歩もリード。バカをうまく誘導できてますね。あぁ天性の誘い受けなんだ〜と思ったらキュン度が更にアップしました。

そこかしこにあるちょっとした表現が更に面白く、ニヤニヤして読めました。
読了感いいわ〜。何度も読んじゃう。楽しい〜っ!!

 

航の世話係の先輩も良い意味でおせっかい、二人の進展に大いに関わってくれます。国分寺と石橋のその後はもちろんですが、先輩と彼氏の遠距離なお話も読んでみたいです〜。

社長蓮見遥 逮捕寸前!:バリタチを凌駕する凄タチ

ウノハナ先生の新作です。作者買いです。
正直タイトルにはピンと来なかったんですが、買って大正解です。

もうね、何が良いってこの登場人物達の可愛さよ。
いや、ウノハナ先生のタッチや登場人物の漢気に可愛いもへったくれもないんですが、ほんとカワイイ。何度でも言います。かわいい。

 

舞台は高級ホテル。最上階(?)VIPルームにはマスコミや検察を避けて雲隠れしている某IT企業の社長蓮見遥がいます。ある日客が間違えて押したエレベーターでその階へ上がってしまったゲイのベルマン須郷が蓮見の自殺を阻止しようとして怪我をさせてしまい(実は勘違い)、その償いとして身の回りの世話をすることになり、ついでにそちらの世話もするようになり、バリタチなのに〜…。

社長蓮見は飄々としてて周りを巻き込むノンケ。でまんまと巻き込まれたのがこのベルマン須郷。

バリタチなのに、あれよあれよという間に蓮見に手玉に取られて、でもバリタチのプライド・ホテルマンのプライドはがっちりキープしています。男らしい!

当て馬かな?と思わせぶりに出てきた親友兼参謀の笹山も良い具合にかわいい。
彼もバリタチで須郷と意気投合します。彼のお話ぜひ読んでみたいです〜!

 

なんだかもう終始楽しく読破できました。ウノハナ先生の作品はほんと面白い。
オトコくさいのに皆かわいいんですもの。
女々しい可愛さではなく、オトコのカワイさです。何度も読み返してしまいます。
描き下ろしも須郷の漢気にキュンキュンしちゃうっ。

 

バリタチが喰われちゃう話ってあまり見かけませんが、これは楽しい。
ちゃんとタチしてる描写もあります。だって本来はタチだもの。でもネコの気持ちもわかるようになってアイデンティティが揺れまくってる須郷、可愛らしい…www


新しいジャンルを開拓してしまいました。あ〜楽しい〜。

いろんな意味で衝撃だった電子書籍の落とし穴

とあるコミックの初回特典、電子書籍として別売りされてたので買ってみたのです。

今回はこれのレビューでも〜って思ってたんです。

 

が、それどころじゃなかった。

 

話は遡って見つけた時のこと、

何故かね、(1)・(2)と分冊されてたんですよ。十数ページのくせに。

よく見かける分冊コミック販売ね、そんなにちまちませずに一冊まるっと一気に読んだらいいじゃん、と気にもとめてなかったんです(むしろ検索する時に同じタイトルで沢山引っかかって(セット売りとかもあって)かなりウザく感じてたんです)。

ま、2つの分冊だしいっか、と何も気に留めずに購入したわけですが、

iPhone・IPad(Androidも?)でしか見れないと制限があったんです。

それでも気に留めずに購入して、さてさて、読もう、うへへとDLして開いてみると…

(皆様既にお気づきかとは思いますが…)

 

 

 

画面が真四角で表紙の全体が見えない!!!

 

 

いや、これ、データ壊れてる?勝手に拡大表示?とびっくりしましたよ。

で、タップすると次ページへ行きますが、それも1コマ目の中途半端な部分が拡大表示されて、またタップすると横にぬるりと移動…。

 

な・・・なんなんですか?コレ?

 

私、漫画のコマのレイアウト見るの大好きなんですけど?

なぜにコマ割りの拡大表示??老眼用???違う違う、まだ老眼ちがうし。

 

いや〜まさかの展開、衝撃でしたね。『分冊』ってこういうことだったんですね。

別にお試し用にプチプチ千切って販売してるのではなかったんですね。

 

何とか2つとも読了しましたが、お話に入り込めなかったというか、真っ暗な部屋を懐中電灯(ポインターのようにそこしか明るくならない)一つ持って歩いてるような感覚に陥りました。全体像が全くつかめないっていうね。

 

これ、需要あるの?って正直思っちゃいました。

 

そんなこと思うのって私がアラフォーだから?今の電子書籍が普通になってる若いコ達にはこれが普通なのかしら?ページの全体見ずにコマだけ追って楽しく読めるの?こんな画面切り替わる時のエフェクトとか結構です。それよりも全体見れるようにズームアウトできるようにしてよ。ほんと話が入ってこない。

普通漫画ってページレイアウトしっかりと考えてるよね。レイアウトの仕方次第で受ける印象違ってくるでしょ?4コマじゃないんだし。これよく作者さん承諾したよね。

すごく残念、残念すぎる。金返せって思っちゃった。

 

これがジェネレーションギャップなの???

 

こんなにdisるなら買うなよ、とお思いでしょうが、その仕様の違いを知る術がないんですよ。その仕様の存在自体知らなかったんだもの。
分冊版を非表示にする、とかできないんですかね。

もう今度から「分冊版」という文字があったら買わない、と自衛するしかありません。

あ、デバイスで選んだらいいのか。

 

ますます「分冊版」の文字が憎々しく思える出来事でした。

 

初回特典本のレビューはまた今度「非・分冊版」を買った時に。

入室ノックは忘れずに:腐男子クンの3次元への挑戦

黒木えぬこ先生の少し前の作品です。

萌えの巣窟、「DK男子寮」…‼︎
そこに腐男子・ニッキーが一人こっそり生息していました。3次元萌えはないと思ってたのに同室の矢澤にバレちゃって、ふざけて壁ドンされてどうこうするうちに何だか良い雰囲気になっちゃって…と、もうとっても可愛い過ぎるDK達の恋物語です。

 

何が良いって、二人ともオトコなんですよ〜。BLだから当たり前なんですけど(笑)、あの少女漫画的グルグル思考が殆どない。やりたいからやる、気になるから訊く(というか視線で訴える)、健全なDKのあるべき姿です。

 

ニッキーの腐な思考が可愛らしいし頷ける(笑)。自分達を冷静に分析しては悶えるニッキーと全然ノンケな矢澤のギャップがまた可愛い。ニッキーの「や○い穴」発言と矢澤の実践を調べた違いも腐とノンケの違いですよねぇ(笑)。あと、ニッキーの受け視点と矢澤の攻め視点での同じ漫画の捉え方とか!とか!!とかぁ…!!!
名前呼びになった時も「くん」付けなんて…なんて…もう可愛すぎるやろー!

 

矢澤が何故ニッキーにチュウしちゃったのかがちょっとわからなかったけど、コロコロ表情が変わるニッキーが徐々に気になったのかな。この辺り矢澤視点でちょっと描いて欲しかった〜。

 

佐々木氏の腐アシストもよかったです。

 

同時収録の徳×滝コンビ+寮長(笑)も可愛かったです。DKいいな!(笑)