アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

25時、赤坂で:大学先輩後輩の芸能人ラブ

夏野寛子先生の作品です。最近2巻出ましたね。これで完結?まだ続くのかな?

 

あらすじは、大学の映研の先輩で売れっ子俳優(モデル?)の麻水さんと共演することが決まった新人俳優の白崎くんが、役作りのためだとかなんとかで先輩と関係を持つようになり俳優としてどんどん開花していくシンデレラストーリーです。
2巻目は恋人同士になった売れっ子二人が奇跡の再コラボ。前回大ヒットしたBLドラマが今度は映画化で新キャラも絡んできたりで、それまでイケメン特有のイージーモードで生きてきた麻水さん初の嫉妬のターン(笑)てなかんじです。

 

表紙を見た時は「切れ長目のキレッキレ系」の絵かなと思いましたが、蓋を開けてみるとあら可愛い。可愛いですよ、奥さん(誰)。
何より作画が綺麗。表紙より中の絵の方が透明感溢れてるって…。

とにかく目が印象的です。目に特にこだわりがあるのかしら。マツゲスキーの私には眼福のバサバサ睫毛に加えて黒目の描き方が独特です。大きな瞳に真一文字の口。表情の機敏がイイです。すっきりした線と質感なのでサクサク読めます。

 

話の流れは王道っちゃぁ王道ですよね。でも受けの白崎くんが欲望に忠実というかなんというか…ぐいぐい行きます。が、引く時は引きます。思考がうじうじしてません。男前です(笑)

逆に攻めの麻水さんの方がちょっと含みを残してるというか、本音を隠してるというか、あれだけ色々やっちゃってさらに白崎くんに迫られても最後まで至らなかったのに、1巻の最後の最後でタガが外れたというか、焦ったのか本音だしちゃってましたね。多分あれがなけりゃこの二人ひっついてませんでしたね。寝起き慌てて速攻追っかけたのがよかったのか(笑)

最初はイケメンの余裕?とか思ってましたが、実際はアレだ、ぐるぐる考えすぎて動けなかったってやつかもしれません。

2巻の嫉妬のターン(笑)でようやく麻水さんの本当の人となりが見えてきました。
結局新キャラのあの人はどっちが好きだったのかな?ただ話題の2人に絡みたかっただけ?これからまた関わってくるんでしょうか。BL脳としては佐久間くんとスピンオプ?とか思っちゃうけど、どこにもとっかかりが見えませんな。うーむ。


もうアレです、メインのお二人がいちゃこらしてたらそれでイイんです。組んず解れつ表情から何から色々結構エロいし眼福だしw

しかし合言葉的なタイトル「25時、赤坂で」はなんだったんでしょう?仕事帰りに密会するってこと?どちらかのお家が赤坂にあるの?もしくは某TV局ってこと?
まだ続いてタイトルがわかる日が来るのでしょうか?

って暗にまたこの2人のイチャコラが見たいぞー!という意味が含まれておりますよ。